多種多様のフローリング
こんんちは、クマです。
とってもお久しぶりです。
前回のブログが2019年の4月…
そりゃぁOB様から「どないした?」って心配されるはずですね…
また、ちょくちょくブログを更新していきますので、よろしくお願いします。
さて、久しぶりのクマブログはフローリングについてお伝えしようと思います。
本来フローリングってのは床材の事を指しますので畳なんかもフローリングの一種になっちゃうんですが、このブログではややこしいので木質系の床材のことをフローリングとしてお伝えしますね。
ご存知かもしれませんが、一言にフローリングと言っても色々な種類があります。
大きく分けると2種類あって「単層フローリング」「複層フローリング」に分けられます。
単層フローリングというのは、無垢の木を使った床材の事です。
無垢というのは丸太から切り出した自然な状態の木材の事を言い、それを床材用に加工したものが単層フローリング。
簡単に言うとフローリングを横から見た時に年輪が見える材料です。
↓こんな感じです。
一方で複層フローリングってのは、薄い木材が何層にも重なってできたフローリング材のことをいいます。
横から見るとミルフィーユの様になっているのが特徴です。
↓こんな感じですね。
横から見ると違いがわかる材料ですが、上から見ると(上という表現が正しいのか?)見分けがつかないものもあるんですね。
↓こんな感じになります。わかんないでしょ?
複層フローリング材には大きく分けて3種類あって「挽板(ひきいた)フローリング」「突板(つきいた)フローリング」「シートフローリング」と呼ばれています。
挽板フローリングってのは、表面部分の木材が2㎜以上厚みのある本当の木材を貼り付けてできたフローリング材の事で、突板フローリングってのは、表面部分の木材が概ね1㎜以下の木材を貼り付けてできたフローリング材。
シートフローリングってのは、文字通り木目が印刷されたシートで表面ができているフローリング材のことをいいます。
上の画像の複層フローリング材は挽板フローリングと呼ばれるもので、表面は厚みのある本当の木材を使用しています。
なので、単層(無垢)フローリングと表面上は区別がつかないんですね。
多くの方は「複層フローリング」と聞くと「単層(無垢)フローリング」よりも安価で貧相なイメージがあると思います。
でも本当は違うんですね。
複層フローリングの中にも、単層(無垢)フローリング同等の質感を持ったフローリング材が存在しているんですよ。
ってことで今回はフローリング材の種別についてお伝えいたしましたが、疲れちゃったのでここまで。
次回、フローリング材のメリットやデメリットをお伝えしたいな。と考えています。
気が変わるかもしれませんが…
ほな!また!