パッシブデザインとはー後編ー | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

パッシブデザインとはー後編ー

kikitsuHome Diary

こんにちは!
喜々津ホームの末次です。

お盆も終わり、9月に入りましたが、まだまだ暑さが残りますね…
みなさんはお盆はゆっくり休めましたか?

我が家のお盆は、どこにも行かずにのんびり、ゆったり過ごしました。

ただどこにも行かない夏休みだと、子どもたちもつまらないだろうということで…

福岡県の『うんこミュージアム』に行ってきました!
子どもが大好きなワードですよね!笑
カラフルなうんこたちに大興奮の子どもたちでした!
大人も子どもも楽しめたので、みなさんもぜひ足を運んでみてください☆


さて、今回は、前回ご紹介した「パッシブデザイン」の考え方をもとに、
実際にフルオーダー住宅でどのように設計・施工したのか、具体的な事例をご紹介しますね!

まずはこちらのお家。

リビング南側には、冬の日差しをたっぷり取り込める大開口の掃き出し窓を設置。
その上部には深めの庇(ひさし)を設け、夏の直射日光はしっかり遮断できるよう工夫しました。

昼間は照明がいらないほど、自然光が部屋いっぱいに広がります。
ゆったりとくつろぐご家族の姿が目に浮かびますね。

家全体に風が抜ける動線も意識しました。
リビング側と対面する和室にも窓を配置。
風の通りをデザインすることによって、窓を開ければ心地よい空間に。
エアコンに頼りすぎない工夫が、パッシブデザインの大きなポイントにもなります。


つづいて、こちらのお家。

大きな吹き抜けと開口が特徴的なこのお家。
この開口は南東側なのですが、これも照明いらずで、自然光がたっぷりと。
西側には、浴室、ランドリールームといった水廻りを配置。

大きな開口は設けず、西日対策をしました。
この空間があるので、隣接するリビングには西日が干渉してこないのも大きなポイントです。

間取りの工夫も大切ですが、しっかりと「断熱」することも大事ですよね!
こちらは断熱材が施工されている写真。


喜々津ホームでは、「アクアフォームLITE」という吹付断熱を採用しています。
柱間や筋交いと構造材の間など、隙間なく吹き付けられていくので、とても断熱性能が高いんです!

最後に

パッシブデザインは、“自然の力”と“設計の工夫”を組み合わせることで、家そのものが快適さを生み出す仕組みです。
そしてそれを最大限に活かすには、フルオーダーの自由度がとても大切

喜々津ホームでは、お客様一人ひとりのライフスタイルと敷地条件に合わせて、最適なパッシブデザインをご提案しています。
家づくりをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください!

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