築50年のお家をリノベーション!②
こんにちは、田川です!
長い夏休みが終わり、今日から9月です!!
暦の上では秋ですが、まだまだ暑さの残る8月の終わり…
スタッフみんなと設計講師・柿山大先生とご一緒に、クリナップのショールームを見学してきました。
実際にデザインや設備に触れながら、「ここはこういう工夫があるんだな~」と学びの多い時間に。
そのあとは長崎スタジアムシティのコワーキングスペースへ移動し、しっかり設計の勉強!!
スタジアムや長崎の街が一望できる空間に、設備も整っており、また利用したい場所です。
そして、頭をフル回転させたあとの、開放的で楽しそうなスタッフ笑
見て学んで、さらに考える…とても充実した時間となりました!
さてさて、ここからは
リノベーション施工事例のご紹介です。
前回ご紹介したリノベーションのお家、今回は【キッチン・ダイニング編】をお届けします!
前回の記事(リノベーションの経緯とリビング編)はこちら▼
【Before】
もともとの台所は北側にあり、暗く閉じた印象でしたが、間取りを変更してLDKがひとつながりの空間に。
【After】
壁を取り払い、家族の気配を感じられる、明るく開放的なキッチン・ダイニングへと生まれ変わりました。
キッチンは、お施主様のご希望で**対面型ではなく「壁付けタイプ」**を採用。
お持ちの水屋や食器棚とのバランスを考えながら、配置や動線を計画しました。
最近はアイランドキッチンやペニンシュラを選ばれる方も多いですが、壁付けキッチンにもたくさんのメリットがあります。
たとえば…
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キッチンに立ったとき、視線が壁側に向くので調理に集中しやすい
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スペースを効率的に使えるため、リビングやダイニングを広く取れる
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手元が見えにくく、生活感を抑えられる
- 動線がシンプルで使いやすい
このように、暮らし方や好みによっては、壁付けキッチンは「シンプルで機能的」な選択肢かと思います。
見た目のすっきり感と使いやすさのバランスがちょうどよく、“自分たちらしい台所”をつくるのにぴったりなスタイルでした。
そして、キッチンの隣には、大容量のパントリーを新設。
もともと廊下だったスペースを一部変更し、生活用品をしまえる収納も設けています。
さらに、ガレージへとつながる勝手口も便利なポイント。
買い物から帰ったら、そのままパントリーへ直行できるので、動線もスムーズです◎
ダイニングテーブルの上には、ペンダントライトを設置予定。
あたたかみのある光で、食卓の時間がより心地よいものになりそうです。
毎日立つキッチンだからこそ、「自分たちらしい心地よさ」を大切に。
そんな想いが詰まった、やさしくて使いやすいキッチン・ダイニングとなりました。
次回は【洗面脱衣所などの水まわり編】をお届けします♪