使いやすい土間収納をつくるために
こんにちは。
急に寒くなって、衣替えが間に合ってない関西弁のクマです。
大丈夫やろ！って高を括って冷感シャツをそのまま着ていた（ホンマは間違えたんですが…）のですが…
青キジにやられたんか？っていうぐらい全身が凍結しそうでした。
当たり前なんですけどね。
さて、新築のご相談で最近とても多いのが「土間収納が欲しいです。」というご要望です。
“玄関が片付かない…”というお悩み、めちゃめちゃよくわかります。
そこで今回は、使いやすくて、暮らしがラクになる土間収納の考え方を
フルオーダー住宅の視点から、分かりやすくお伝えしようと思います。
土間収納って必要？人気が高まっている理由
玄関(土間)へ収納しておきたいものって考えたら多いですよね。
当然の靴や傘をはじめ、帰宅時に掛けておきたいコート類、お子様が小さいときはベビーカーに外遊びグッズ、趣味のゴルフバッグやキャンプ道具などなど生活感を感じるものばかりです。
それらの生活感を出さないようにSNSでも“玄関がスッキリしているお家”の人気が高く、新築検討中の方のほとんどが土間収納を希望されるようになりました。
土間収納が解決してくれる“毎日の悩み”
新築検討中の皆様の悩みと言えば…
・収納量が足りない
家族が増えるほど荷物も増えていきます。
でも玄関に置ける量には限界がある。
そこで、土間収納があると玄関に物があふれない家になります。
・買い物帰りがしんどい
重たい荷物を片手に玄関からキッチンまで移動…
実はこれ、毎日のストレスです。
そこで、土間からパントリー、そしてキッチンへつながる動線があれば買い物動線がめっちゃ楽になります。
使いやすい土間収納の正解は「動線×ゾーニング」
土間収納を成功させるカギは以下の5つ。
①まずは動線を考えよう
土間収納は「動線の延長線上にある収納」と考え、玄関から土間、そして室内の流れがスムーズかどうかが重要です。
特におすすめなのは、駐車場から土間を通ってパントリー、そしてキッチンの一直線の動線です。
買い物帰りが本当に楽になります。
②収納するモノを先に決めよう
「広く作ればいい」は大きな大きな間違いです。
うまくいくコツは、どの様なものを土間に収納するかをリスト化すしてみるんです。
そうすると、棚の高さや奥行き、幅などが明確になり、無駄なく使える土間収納になります。
③家族の人数・暮らし方で広さを決める
例えば、同じ3帖の土間収納でも、棚の配置や動線次第で「使える量」「使い勝手」が大きく変わります。
広さより「何を」「どこに」「どの様な頻度で」使うかという視点が大切です。
④明るさ・通気の確保
意外と忘れられがちなのが、湿気とニオイの対策。
小窓や換気扇の設置するだけで、使いやすさが段違いにアップします。
⑤ 用途別に“ゾーニング”すると片付けやすい
買い物動線をラクにしたい方はストック類を玄関近くに計画し、アウトドア用品なんかの頻繁に使用するものではないものは奥側にまとめるなど、用途ごとに区分けしておくと自然に片付く収納になります。
フルオーダー住宅だからできる「理想の土間収納」
よくあるのが「土間収納は3帖あります！」という売り文句。
確認してみると、空いていたから土間収納を計画したのかな？って感じる間取も…
何もかも叶えられるとは言いませんが、喜々津ホームでは構造・動線をしっかり検討する家造りを大切にしています。
例えば…
・ベビーカーがそのまま入る広さ
・キャンプ用品が全部入る高さの棚
・玄関動線と買い物動線を完全に分ける
・土間からクローゼット→、洗面動線で“片付けが一瞬
など、お客様の生活に合った土間収納をフルオーダーで実現します。
土間収納で失敗しないために
・広くしたのに使いにくい
・動線が悪くて片付かない
・通気が悪くてニオイがこもる
・使い道があいまいで雑多になる
これらは…実はよくある失敗例です。
土間収納は「動線」・「 ゾーニング」「 実際に置くモノの把握」ができていれば、必ず成功します。
あなたの暮らしに合う土間収納を一緒につくりませんか？
土間収納はただの「玄関の収納」ではありません。
暮らしをラクにする仕組みそのものです。
喜々津ホームでは、ご家族の暮らし方に合わせてフルオーダーで最適な形をご提案しています。
「こんな動線できるかな？」
「ここに収納があったら便利なのに…」
そんな小さな希望でも、まずは聞かせてください。
色々お話しさせていただいて、めちゃめちゃ考え、いっぱい検討しますので。
一緒に楽しいお家造りをしましょう！
ってなことで、今回はここまで。
ほな！また！
