造成工事はお家造りの第一章
こんにちは。
汗が止まらずタオルで拭きすぎて、お肌がとんでも痛くなっている積極的体型のクマです。
皆さんどの様にして汗を拭かれているのでしょうか?クマがゴシゴシ拭きすぎ?
さて、今回のブログは造成工事についてお伝えしようと思います。
造成工事というのは簡単に言うと、土地をお家を建てられる状態にする工事のことです。
例えば、長崎市内には多いのですが道路より土地(敷地)が高い位置にあったりすることがありますよね。
そんな時に道路と同じ高さに土地を削って擁壁を作ったり、スロープを造って車が敷地まで行けるようにしたりする工事のことです。
この造成工事というのがお家を建てるのと勝手が違ってややこしいんです…
お家を建てようとするときと同じように工事前に色々なことを調べたり関係各所と打合せしたりするんですが、まぁその範囲が広いこと広いこと。
範囲が広いということは色々なことが関連してくるということなので、その都度、管理しているところとの協議が必要なんですね。
例えば、電柱の移設であったり、上下水道の配管位置であったり、雨水排水の場所や勾配について、などなど…
もちろんお隣さんとの境界についても確認が必要です。
こっちの問題はクリアしたけど、あっちにも問題点があった!みたいなことが発生するんですよ。
そんなこんなありつつも造成工事を完了させた後は、建築条件付の売地として販売することになります。
建築条件付の売地というのは、その土地を購入したら喜々津ホームでお家を建ててね。という条件が付く土地のことです。
つまり、他社さんではお家を建てられない土地になります。
この条件付売地というのは、お家造りを考えられて土地を探し出したらぶち当たる壁ではないでしょうか?
土地の立地条件や費用は気に入っているのに、好きなハウスメーカーや工務店で建てられない…
そんな風に頭を悩まされている方も多いのではないでしょうか。
…実はクマも条件付売地で悩むことは多いです…
でもね、上でも書いた様に造成工事って大変なんです。(慣れていればそうでもないかもしれないのですが…)
努力して完成させた新しい土地なので条件は付けさせてください!
実は悪いことばかりじゃないんですよ。建築条件付の売地って。
例えば、多くの場合建てないといけない建築会社さんが、売主となっています。
この状態で売買すると「仲介手数料」が発生しないんです。この仲介手数料ってバカにできないんですよ。
例えば1,000万円の土地を購入しようとすると、仲介手数料は通常税込で39.6万円必要になります。
とんでもない出費でしょ?
また、売主である建築会社さんが計画した土地になりますので、その建築会社さんは土地についての住環境に詳しいことになります。
つまり、土地についてのメリット・デメリットを知っている。という事ですね。
お家を計画する上で土地についてのメリット・デメリットを知っているというのは、計画するのにものすごいアドバンテージになるんです。
土地のメリット・デメリットをお家の計画で生かしたり、相殺することになりますから。
てなことで、あまりピンとこなかったかもしれませんが、喜々津ホームでは土地についても頑張ってますよ。というblogでした。
土地についてもこれから色々とブログで書いていきますね。
ってことで、今回はここまで。
ほな!また!