【桜が咲く前に】断熱性能について喜々津ホームの断熱性能と植木家の断熱性能を比較してみる。②
トピックス項目
- > 喜々津ホームの断熱スペック
- > ①床部→基礎断熱
皆さん、こんばんは。
『笑顔の植栽人、植木』です!!
今日はどがんですか?
天才アートディレクション ミヤジュン
天才SE 立イッシー
現る。
天才お二人のお力添えを頂き、
HPもより楽しんで頂ける内容にしていきます!!
喜々津ホームの断熱スペック
田﨑さんが、春っぽいブログを書いていましたが、
田﨑ブログ『初めてのお手伝いから1年』
桜が咲く前に
断熱ブログの続きを書き上げないと(汗)
前回は、植木家の断熱スペックを紹介しました。
断熱ブログ~その①~
今回は、喜々津ホームの断熱スペックを紹介します!!
①床部→基礎断熱
喜々津ホームでは、床部の断熱を
基礎断熱としております。
植木家では、右図の
床下断熱になっております。
何が違うか簡単に言うと
外気を床下に入れるかどうか。
『基礎断熱は外気をいれませんよ』
という工法です。
スタイロフォーム 50mm
(押出法ポリスチレンフォーム)
熱伝導率 0.025(W/m・K)
熱抵抗値 厚み/熱伝導率==2(㎡k/W)
熱還流率(Ua値) 1/熱抵抗値= 0.5
②壁部→壁断熱
アクアフォーム 75mm
(建築物断熱用 吹付け硬質ウレタンフォームA種3)
熱伝導率 0.036(W/m・K)
熱抵抗値 厚み/熱伝導率==2.08(㎡k/W)
熱還流率(Ua値) 1/熱抵抗値= 0.48
現場で吹き付けます。
植木家のグラスウールと比較すると
配線回りやダクト部にも気密に吹き付けできるので、
断熱欠損による、結露(=カビ)が発生しにくくなります。
②壁部+α→外断熱
何とココで、+αがあります。
植木家には無い、外断熱です。
あなたもご存じの通り、
喜々津ホームでは、外壁を
漆喰塗り壁で仕上げます。
その名も
White Wall
『白い壁』
見たまま、そのままの商品名ですが、
一度でも喜々津ホームの家を見て頂いた方は、
ご納得して頂けるはず!!
塗り壁工法の弱点が、
『割れやすさ』です。
その弱点を克服するポイントが、
『下地をどう作るか』です。
その一つとしてあるのが、
オメガ断熱ボード 32mm
(A種ビーズ法ポリスチレンフォーム3号)
熱伝導率 0.040(W/m・K)
熱抵抗値 厚み/熱伝導率==0.8(㎡k/W)
熱還流率(Ua値) 1/熱抵抗値= 1.25
以前、ブログで紹介されていました。
諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート③
この工程も『割れやすさ』の弱点を克服する
ひとつです。
漆喰仕上げでない、植木家には、
当然、施工されていません。。。
+α
つまり、内断熱+外断熱=W断熱
で、断熱性能を上げております。
③屋根部→屋根断熱
アクアフォーム 160mm
(建築物断熱用 吹付け硬質ウレタンフォームA種3)
熱伝導率 0.036(W/m・K)
熱抵抗値 厚み/熱伝導率==4.44(㎡k/W)
熱還流率(Ua値) 1/熱抵抗値= 0.22
屋根も壁と同じくアクアフォームを吹き付けます。
違うのは、その厚み。160mmです。
植木家は、右図の天井断熱でしたね。
屋根断熱との違いは・・・
床下の断熱と同じような考え方で、
外気の暑さを
屋根で断熱するか、天井で断熱するかです。
植木家の失敗例としてあるのが、ココ。
二世帯住宅なので、私達世帯は2階に
LDK、居室があります。
夏が、これまた暑い(汗)
屋根に吹き付けようかと考えています。
スペックのまとめ。
ここで、植木家と喜々津ホームの
断熱仕様を表にしてみました。
熱還流率は、数値が低い程
高性能。
明らかにその違いが、お分かりかと。
次回は、この数値を使って
分かりやすく、まとめていきます。
そう、分かりやすく。。。
私は、既に混乱しておりますが(笑)
あいば、またね~