綺麗なリビングダイニングの秘訣 | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

綺麗なリビングダイニングの秘訣

kikitsuHome Diary

皆さん、こんにちは。
我が家の愛犬は、雷や花火の音を怖がります。
どうなるかというと、とにかくパニックで家中を走りまくります。
先日の夜中も雷が鳴って…
後はご想像通り、とにかく眠い!という状態になります。
なんとか、このパニックを落ち着かせる方法はないのでしょうか?

我が家の愛犬は「引き戸」「ドア」を簡単に開けてしまいます。
普段は開けないんですが、パニックになるとね…
一度、玄関ドアの鍵(2つ)を内側から開けて、重い玄関ドアをこじ開け、玄関前で
「入れてくれ~!」
って叫んでたことがあります。
腰が抜けるかってぐらい、ビックリしましたが。

賢いのか?

さて、今回のブログは、最もお家の中で使用されているリビングダイニングを綺麗に保つ秘訣についてお伝えしたいと思います。
最も使用されるということは、お家の誰かが常に使用している部屋ということなので、生活感を0(ゼロ)にすることは難しいですが…

ゴチャゴチャ

ご自宅のリビングダイニング(LD)はゴチャゴチャしていませんか?
クマのお家のLDは、生活感に溢れ「美しい」とは正反対で表現できるほどの部屋となっています。
恥ずかしいですが…
でも、結構、皆さんも同じような状況やないんかな?

では、なぜゴチャついているのでしょう。

一つ目の理由として、生活小物が溢れているからです。

日常生活を営む上で、必ず必要となる小物がいっぱいあるはずですね。
「常に必要」ではなくて、「必ず必要」な物ですよ。
例えば、耳かきや爪切り、お手紙やDM、新聞に雑誌などのことです。
ヘタすると、化粧品なんかもあったりするんやないでしょうか。

もう一つの理由としては、お子様の荷物です。

教科書やノートに始まる学校道具や塾の道具。
習い事の教材や、趣味の物なんてのもあると思います。

そして、ソファーやダイニングチェアーにはパジャマや上着、カバンやバッグなんかが占拠しているのではないでしょうか?

それらを押し退けながら食事をする。
と、いう日々を送られている方も多いと思います。

もちろん、クマのお家も同じですが…

解決方法1

解決方法の一つとして、新しいお家では収納の作り方を考えましょう。

収納は、通常、奥行き約78cmの空間を確保し設計することが多いです。
しかも、建具(ドアや引き戸)で隠せるように。

しかし、これでは深すぎます。
奥行きが78㎝もあると、前後(手前側と奥川)に物を収納してしまうことになります。
そうすると、当然、奥側にある物は手前側の物が邪魔になり取りづらくなりますね。

なので、以前「パントリーなんかの棚の奥行き」でも書いたように、奥行き40cmの可動棚を設置することをお勧めします。
この可動棚を5段から7段設置できるスペースを確保しておけば、一気に小物は片付くと思います。

当然、設置場所は考えないといけませんが、見せる収納と割り切れば壁は全て収納スペースになりますね。
こう考えると、物凄く広大な収納スペースが確保できます。

隠す収納とする場合でも、建具で仕切るより、見えない間取りを考えた方が良いと思います。
そうすると、建具費用というコストも削減できますね。

解決方法2

お子様の荷物は、お子様の部屋に持って行ってもらえばいいんです。

でも、これが一番大変。
と、思われがちですが、そうでしょうか?

なぜ、お子様は自分の部屋があっても、お部屋に物を片付けないんでしょうか?

多くの場合、2階にお子様の部屋は計画しますね。
お子様は、遊び疲れて(勉強疲れ?)帰ってきたうえに、階段をわざわざ上って荷物を片付けようなんて思いません。
小さなお子様であれば、なおさらですね。

なので、お子様の部屋は1階で計画をするべきです。

どのお家でも可能というわけではないですが「お子様のお部屋は2階」という固定概念は捨ててください。
そうすると、LDの横にお子様の部屋があるのですから、お子様の荷物は自然と少なくなります。

しかも、お子様が小さいうちはお子様の部屋は「客間」としても機能します。
わざわざ「和室」を作る必要性がなくなるってことですね。

現代社会では、親族以外がお家に泊まりに来ることは少なくなっています。
つまり、宿泊するのは親族がメイン。
お子様からすると、おじいちゃん、おばあちゃんであると思います。

お子様が小さいうちはお泊りに来られることも多いでしょう。
でも、お子様が年頃になり、お部屋で一人になりたい年齢になってくると…

また、ご友人が来られても、スッキリ綺麗なLDであれば、そこで寛いで頂けばいい事ですね。

どうでしょうか?

新しくお家を建てるのであれば、本当の暮らしを考えながら間取りを決めましょうね。
もちろんクマがお手伝いします。

無駄に収納空間を造るのであれば、見せる収納でもいいと思います。
見せる収納に抵抗があるのであれば、いっそのことパントリーに食器等の収納スペース、調理家電スペースや活小物スペースを1か所にまとめた、大空間なんでも収納スペースの考え方はどうでしょうか?

これについては、またのブログで書きますね。

お子様のお部屋は2階と決めつけてはいないでしょうか?
お部屋を「兼ねる」という発想も非常に面白いと思います。

こんな感じで、建てるお家の事を考えているとワクワクしませんか?
このワクワクをクマも共有したいです。

ワクワクを独り占めしないで、クマにも分けてくださいね。

ってことで、今回はここまで。
ほな!また!