地鎮祭の初穂料(玉串料)ってなんぼやねん?
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皆さん、こんにちは。
今からの時期は雨と暑さでドンドン弱っていく関西弁のクマです。
梅雨って嫌ですよね、雨に打たれないお部屋の中にいても憂鬱になってしまいます。
梅雨がないと農作物が育たないなど困ることも十分理解できるんやけど…
さて、今回のブログは地鎮祭についてお伝えしますね。
地鎮祭って?
地鎮祭というのは、お家を建てようとする土地にいる神様から、お家を建てる許可をもらう儀式のことをいいます。
と、同時にお家を建てる工事の安全と、お家を建てるご家族の繁栄を祈願する儀式でもあります。
「神さん、ここにお家を建てさしてね。そして、暖かく見守って!」
ってな感じです。
最近では、地鎮祭を行わない方も多くなっているようですが、深く考えず思い出の1ページとして行うことも良いんやないかなってクマは思っています。
意外かもしれんけど
地鎮祭をしないってなると…
意外とお家を建てる会社さんや職人さんが嫌がることが多いんです。
何か些細なことがあっても「地鎮祭をしなかったからや…」って感じてしまうし、もし事故があっても同じ感情になりますよね。
こんな風に一度感じてしまうと、無事完成してお客様にお引渡ししても「大丈夫かな…?」って、ずっと心配になってしまうからなんですね。
喜々津ホームで標準的に行う地鎮祭は時間にして30分ほどなので、大きく思い出に残らないかもしれませんが、お家造りにおいて本格的な第一歩となることは間違いありません。
お家を建てるぞ!って、ご家族の気持ちのけじめの一つとして地鎮祭をすることをクマはお勧めします。
ちなみに、クリスチャンの方でも教会等に頼めば、地鎮祭的な儀式をとりおこなってくださいます。
日本という国は、宗教観が他国と少し変わっているところがあり、土着信仰と各種宗教が入り混じった素晴らしい文化を持っています。
それだけに、多くの宗教観に対応する術を持っているんですね。
これは新道における八百万の神の考え方が…
って、こんなことは、どうでもいいか!
とにかく、クマは地鎮祭をお勧めします。
初穂料(玉串料)
地鎮祭は、神職を招き祝詞やお供え物を奉納することで、神さんに許可を得ます。
一般的に神職ってのは、神社の神主さんのことで、白いシャカシャカしたもんが付いた木の棒でシャコシャコ祈ってくれます。
ちなみに、白いシャカシャカしたもんが付いた木の棒の事を「大麻・大幣(おおぬさ)」又は「御幣(御幣)」って言ったりします。
お家を建てようとする土地にいらっしゃる神さんを招き、許可を得る仕事を神主さんがしてくれるんですね。
なので、おおきに!
って、気持ちを込めて「初穂料(はつほりょう)」や「玉串料(たまぐしりょう)」ってのを、神主さんに手渡すんですね。
簡単に言うと、神主さんのお仕事代って思ってください。
厳密にいうと違う部分は多々あるのですが、それはまたの機会に気が向いたらブログでお伝えしますね。
で、その金額ですが、だいたい2万円から3万円が平均的です。
なので、クマは「2万円でいいですよ。」って言ってます。
もしかして、あかんのか…?
専門職なので高額ですが、必要経費だと思ってくださいね。
平均的な価格だけをお伝えしたかっただけやのに、こんなに長くなってしまった…
全然成長が感じられない今日この頃です。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
ほな、また!