畳のある家
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平戸旅行
どうもこんにちは。
田﨑です。
いかがお過ごしでしょうか(‘-‘*)
本日最初の一コマは、
先日平戸市に旅行へ行ったときの写真・・・。
なかなか平戸に行ける機会が少なくて、
約10年ぶりくらいに平戸へ行きました。
ほとんど下調べもなく行ったので、
綺麗な城下町の風景があるなんて知りませんでした。
温泉も行きたい~とか言ってたら、
ほんとすぐ近くに無料の足湯温泉があって。
おいしい海産物も堪能出来て、
楽しい日帰り旅行でした(^^♪
帰り道には去年オープンした道の駅:させぼっくす99に立ち寄りました。
諫早からは少し遠いですが、
機会があればぜひ寄ってみてくださいね^^
和室について
今日は、和室について書きたいと思います。
10月に入ろうとしている今、
これについて書くのはなんとなく季節感がずれてしまったのかもしれませんが…。
夏場でも快適に過ごせる空間として、
日本ならではの高温多湿の気候に沿った素晴らしい空間です。
世間では一般的に和室・畳離れが進んでいる中、
新築計画を建てる上で和室空間を求める人は非常に多いです。
とても興味深い内容ですよね。
今日は特に「畳」について掘り下げようと思います。
畳の特徴
畳を思い浮かべると、
足触りや香りの印象がありますね。
なぜ夏シーズンになると、畳やい草の商品が増えてくるのか…。
畳って、植物が原料だから吸湿効果や放湿効果が高いんです。
(湿度が高くなると、吸ってくれて、逆に低くなると、湿度を放出してくれる。)
だから、夏場畳の上を裸足で歩いてもべたつかないということです!
おまけに、冬場は畳が熱を保ってくれるので、
フローリングのようにヒヤっとしにくいです。
ヒヤっとする=ヒートショック症候群の一例です。
畳の保温性のおかげで、
健康的で且つ冷暖房効率の良さにより省エネも実現できます♪
子どもがいる家族、将来のことを考えたときの和室
畳は、合板フローリングに比べて、
足触りがとても良いです。
畳はクッション性があるので、
子どもがもし転んでも安心だということが挙げられます。(痛いものは痛いけど…。)
また、畳の材質は多孔質なので音や振動も吸収してくれます。
ドタバタしても、音が響きにくいのはありがたいことです。
さらに、子どもは小さいうちは川の字で寝る…などのご家庭も多いのではないでしょうか。
ベッドのように段差もないし、布団を畳めば子供の遊び場になるので、
畳空間は非常に汎用性に富んだ空間だと思います。
将来、老いた年ごろになっても、
フローリングよりも畳の方が転倒等の理由で安全なのは、安心します。
意外と知らない、畳のバリエーション!
畳はい草だけではありません。
もちろん、い草の経年変化を楽しむのも良いですが、
他にも種類があることはご存知ですか?
「和紙畳」という畳は、
い草の風合いを残しつつ、
ダニや日焼けを防ぐことができます。
い草では表しにくい、いろいろなカラーが楽しめますよ。
また、縁あり・縁なしでも雰囲気は変わります。
畳のレイアウトを考え出すと、
天井の仕上げも変えちゃおうかな~とか、
私だったら止まらなくなりそうな予感がします(笑)
馴染み深い畳
日本人なら馴染み深い畳なので、
単に知識だけでは補えない、
畳に対して一人ひとりの捉え方があるのではないかと思っています。
少しですが、
畳の効果やバリエーションをお伝えしました。
「和室」の畳としてだけでなく、
畳コーナーとして現代風にアレンジしたり…
ひと家族ごとの畳空間がどのように作り出されるか、
これからもたくさん見ていきたいです。
・・・
もし、旅館の部屋の床が、畳ではなくフローリングにベッドになる…
などを思うと、ゾッとしてしまうのは私だけでしょうか(@‗@)
畳の癒しを、日本人は欲しているのです!((大規模))