諌早市リノベモデル完成まで第8話 リビング無垢の床張り | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

諌早市リノベモデル完成まで第8話 リビング無垢の床張り

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リビングの床張り

リノベーションモデルハウスのお話、
前回のリポートから時間が経ってしましましたが。。。

今回は、リビングの床張りです!
床の色から、お部屋の雰囲気がだんだんと見えてきます^ ^

ナラの床材に、自然素材の塗装をしている板を使用します。

手間が大変かかってます!

通常の床張りは、約6尺(1800㎜)の長さの板を張っていきます。
ですが、このリノベーションモデルハウスは、
「乱尺板」と言い、長さや幅が違う1m前後の板を、一枚一枚張っていきます。

一枚一枚です。。。。

リビング約13坪(26.7畳)。
さすがの山口大工も、「飽きるば~い」と言われながらも、
早い!丁寧!職人技が光ります。

通常の床張りの倍以上の手間がかかっているのでは。

センス良く並べて

幅や長さが違うので、「どの板を張っていってもいい」というわけではありません。

まずは、前列・全前列のジョイント部分を見ながら、乱尺板を配置していきます。

これが、なかなか頭を使います。
残りの乱尺板と、まだ張っていない床部分との兼ね合いも考えながらなので。

張る人のセンスが問われます!

次は接着&固定

乱尺板を配列したら、
次は接着していきます。

もちろん、安全なF☆☆☆☆(Fフォースター)の接着剤です。

そして、フロアタッカーという工具で
バシュン!バシュン!
と、根太に向けて一瞬で又釘を打ちこんでいきます。

「注意せんば、指に打ち込んでしまうこともあるけんね~、してみるね??」
(;’∀’)
山口大工に危険と注意事項を教えてもらいながらも、好奇心がウズウズ。

を持った手への反動と音にびっくり。
でもスッキリしました~~

私は一打一打、恐る恐る。。。でしたが、
山口大工は手慣れたものです!

この、白い紙は??

これは、板と板との間に隙間をつくる「スペーサー」です。

無垢の床材は呼吸をしており、湿気が多いと伸び、乾燥していると収縮します。
この伸び縮みがあるため、隙間をつくっておかないと伸縮した板が暴れてしまうんです。

ひとつひとつ、丁寧に手間をかけて美しい床になるんですね。

並んでお手伝い

一日中、何日もこの作業は忍耐力がいりそうです。

ほんの少しでもお手伝いを!と意気込み、ボンド塗りを任されました。
お手本を見せてもらいもらいましたが、普段持つことのない大きさのボンドと板。
加減が難しい。。。いえ、持つことさえ難しかったかもしれません。
北さんから「3倍くらい塗ってない!?」と突っ込まれながら、必死に慣れました!

翌日もお手伝いに行ってきました。
数時間の作業でしたが、しゃがんだり立ったりの動作が辛かった~(>_<)
現場の職人さん方、本当に尊敬の気持ちでいっぱいになります!!
リノベモデルの床は、全て山口大工に作業していただきました。

普段、何気なく歩く床。

これからは、違った気持ちで踏みしめそうです。

リノベーションのお話、また読んでくださいね!
実はもう、全部屋の床張りは終わってます~( ;∀;)
どんどんリポートします!