諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート③ | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート③

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快晴!!断熱ボード張り日和♪

こんにちは!広報担当の尾下です。

先日、多良見町の2世帯住宅 E様邸で断熱ボード用のビスの組み立てをさせていただきました。

前回のブログ
諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート②

この時3,000本のうちの半分で終わってしまいました。
それから見学会が続き、現場になかなか行けず、
『E様邸の現場はどうなったんだろう?』
『ビスの残りはどうなったのかな?』と気になっていました。

現場に行くと本村大工が手際よく外壁に断熱ボードを張っており、
「ちょうどビスがなくなるところだった。
今日のお昼休みに自分たちで組み立てようと思ってた。」
とのこと。

ギリギリ間に合ったようです( ^-^;)

昨日まではかなり寒い日が続いていましたが、今日は快晴!
断熱ボード張りにはもってこいの日ですね!

もう弟子ができました♪

今日はE様邸担当のお客様係(コーディネーター)の川原も現場入り。
図面を広げる川原さん、カッコイイな。

修正した図面を差し替えた後、ビスの組み立て作業を川原と一緒にしました。
川原も手袋持参で準備バッチリです!

本村大工と戸村大工が
「ビスの組み立ては尾下が先輩だから(この前1回やっただけですが)、川原は弟弟子(おとうとでし)な」と笑っていました。

よく考えたら川原と私は一応女性なので、妹弟子・姉弟子になりますが、
二人とも男勝りな性格だから、弟弟子・兄弟子でいいのかもしれません(笑)

お施主様とのお打合せ

途中、E様のご両親が現場の見学にいらっしゃいました。

お父様は週末に設置される浴室の床や浴槽をご覧になったり、
お母様はキッチン横の家事スペースを「私の場所なの」と目を細め、嬉しそうにされていました。

お二人とも完成後の生活が待ち遠しいようですね。

和室の仏壇の納まり具合を今後どうするか、戸村大工が説明しています。

軒天の美しさ

戸村大工はこの日は主に軒天を張っていました。

高いところだから近くで見る機会も、そうないはずなのですが、
カンナとやすりで1枚1枚丁寧に、板の角の面取りを行って張っていました。

この軒天ですが、赤っぽい板と白っぽい板を予め分けておいて、
色が偏らないよう、分散させて張っていってるそうです。
「若い頃は板を全部開梱して並べて色味を分けていたけど、
今は開梱して何枚か見たら大体わかるよ。」と戸村大工。

大工さんたちのプロ意識の高さ

寸法を引く線にもこだわりがあり、
線が太ければ正確な位置からブレてしまうので
ちゃんと尖らせているそうです。

手前の黒い軸の鉛筆は使った後なので、尖ってはいませんが
奥の紫の軸の鉛筆は鋭く尖っていますね。
かなりワイルドな研ぎ方ですが、親方譲りの研ぎ方なのだそうですよ。

戸村大工や本村大工のようなベテラン大工さんにも、かつて親方がいて、
下積み時代は様々な事を、厳しい環境で学んできたそうです。

「人間は必死に頑張ったら何でもできるっさ。
できないのは、できなくても何とかなるっていう甘えがあるから。
3年で芽が出ないのは、必死にやってきてない証。」

、、、私は4年目です。
今からでも間に合うでしょうか?
「お前は向いていないからやめろ」と言われないように
気持ちを入れ替えて頑張っていかなきゃですね。

ビス完成!!!

やはり2人で作業すると捗りますね!

お昼から川原は打ち合わせで事務所に戻ったのですが、
夕方にはビス3,000本が完成しました♪♪

この上に下地と漆喰を塗っていくので、ビスは隠れてしまいますが
E様邸をあたためてくれる断熱材を、ずっと支えていくことでしょう。

またE様邸に行って、レポートしてきます。