難しいW.I.C(ウォークインクロゼット) | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

難しいW.I.C(ウォークインクロゼット)

kikitsuHome Diary

こんにちは。
ついにスマートフォンなる高性能マシンを自分のものにしたクマです。
電話なんて使わないので、ず~っとパカパカ携帯電話だったんですが、我が皇帝(奥様)が欲しくなったようです。

会社ではiphoneってやつを使用させていただいているのですが、それとは違うスマートフォンみたいです。
そのせいで購入から一ヶ月たつのに全然使い方がわからず、テストで皇帝に電話しただけしか使えてません。
本当に必要だったんだろうか…

さて、今回のブログはウォークインクローゼットについてお伝えしようと思います。
ウォークインクローゼットってのは人が中に入れる衣類収納室のことで、衣類収納室の中で着替えることができるよ。って部屋のことです。
間取り図面にはWICやW.I.Cなんて表記されたり、人によっては「うぃっく」と呼んだりします。

実はこのWIC、クマがとっても苦労するお部屋の一つなんです。
というのが、上で書いたように本来であれば「中で着替えることができる衣類収納部屋」のことを言います。
でも、多くのお宅では「色々なものがたくさん収納できる部屋」となっていると思います。
衣類のほかに布団やったり、季節物家電やったり、お子様のおもちゃ類などが収納されていると思います。

そうすると、このWICってどの位置に配置したほうが一番使い勝手がいいだろう?と悩むわけですね。
季節物家電や布団があるのであれば、お家の奥まった位置で大丈夫かな?
でも、衣類も当然収納されているので洗濯物を干すところから近いほうがいいかな?
いやいや、あくまで収納なので、来客に見えないよう主寝室につながってた方がいいかな?
って感じです。

当然広さについても悩みます。
多くの方が収納部屋というのは広い方が収納量が増える。と思いがちですが、実はそうとは言い切れません。
半分あってて半分間違っているんですね。
この辺のことは、改めてブログに書きますね。気が向いたらですが。

広さも悩むのですが、一番悩むのは使い勝手です。
間取り集などを見ると主寝室から出入りするWICが多いのではないでしょうか。
お子様が小さなご家庭ではお子様が寝ているところを通ってWICを利用しないといけませんね。
また、ご主人と奥様の生活時間が少しずれているときも、同じ様な事が起こります。
ゆっくり寝ている横で、ガサガサ洋服を選んだり着替えたり。
衣類収納であるはずのWICを、衣類収納兼物入として利用する際はなおさらですね。
かといって廊下からWICの出入りをしようと固執すれば、必要のない廊下を作らないといけないことが多いです。
そのせいで洗濯物を干したところから無駄に遠かったり、必要以上に床面積が増えてしまったり。
お子様のおもちゃ収納を兼ねようと考えているのに、お子様が遊んだりくつろいでいる部屋から遠かったり。

こんな風にウォークインクローゼットの位置や広さを考えるのは、とっても難しいんです。
そんなこんなの収納についても、色々と一緒に考えていければ大丈夫やけどね。
以前、名のある収納アドバイザーさんから聞いた話ですが、お家の収納は「もうちょっと広ければ」と感じるぐらいがちょうどいいそうです。
目的のない収納が増えると、どんどん物があふれてくるんだって。

ってことで、お家造りの時は、WICについても一緒に色々考えましょうね。

ほな!また!

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