「なんで、こうなったの!?」を解説。~ペアガラス編~
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皆さん、こんにちは。
『笑顔の植栽人、植木』です!!
今日は、どがんですか?
今日の諫早は、暖かい日となっています。
最高気温も15℃まで上がるようですね。
眉は濃いですが、服装は薄めの植木です。
こんなの初めて見た。
喜々津ホーム事務所の二軒隣りにある、
喜々津ガラスアルミセンター(通称:ガラスさん)さん。
先日、ガラスさんに行くと
「なんで、こうなったの?」と言いたい、
いや、言ってしまった物がありました。
一見、普通の窓ガラスのようですが、
傾けると、
水が溜まっとる!!
ガラスさんの社長、マサルさん(ウチの社長のお兄さん)によると、
築10年位のお宅から、交換依頼があり回収してきた物だそうです。
「なんで、こうなったんですか!?」
とマサルさんに聞くと
「この前の寒波の影響たいね~」
と・・・。
「いやいや、それじゃ分からん!!」
とは、言えませんでしたが、
あなたも、そう思ったと解釈して、
「なんで、こうなったのか?」をご説明いたします。
改めて、ペアガラスの構造を知る。
私も普段から、
「全部の窓が、ペアガラスです!!」と
ドヤ顔で、お客様に説明しておりますが、
詳しい構造をあまり知らないな・・・。
皆さんも私の勉強に付き合って下さい(笑)
ペアガラスを日本語で言うと、複層ガラスとなります。
日本では、2枚の複層が普及しています。
日本でも寒さが厳しい地域や
ヨーロッパなど極寒の国では、
もう一層追加して、3枚複層ガラス(トリプルガラス)もあります。
ガラスとガラスの間に乾燥空気層、
もしくは、アルゴンガスが封入(または、真空状態)してある事で、
家の外の温度が、中に伝わりにくくし、
断熱性能を上げているのです。
そうそう、私はこの事を身を持って体感しております。
植木家は予算の都合上、居室以外(廊下、洗面、トイレなど)の
窓を一枚ガラスにしてまして・・・。
結露もすりゃ~、す~す~します。
だから、羨ましさもあって、ドヤ顔になるのです。
なんで、そこに水が溜まったの?
じゃなんで、
こんな事になってしまったのか?
マサルさんがおっしゃるには、
「乾燥剤がダメになっとる」のが原因だそうです。
乾燥剤が劣化することにより、
水分を含んだ空気が、空気層に入り、
それが内部結露を起こして、水が溜まる。
先日の寒波のように冷え込むと
こうなってしまう一因でもありますね。
こういった事は、稀にあるそうで、
ひどい時は、ガラスの2/3位まで水が溜まっていた
お宅もあったそうです。
もし、水が溜まってしまったら!?
喜々津ホームでは、
LIXILさんの窓をよく使わせて頂いております。
そのカタログを見ると、
製造日より10年間
複層ガラスの品質を保証して頂けるようです。
マサルさんもメーカーさんから交換依頼を受け、
交換作業をされているようでした。
もし、こうなってしまったら、
建築会社さん、ガラスメーカーさんに
問合せをされてみて下さい!!
では、
眉は濃いですが、服装は薄めの植木でした。
服装と複層・・・
あいば、またね~