雨水の侵入を防ぐために…
こんにちは、喜々津ホームの末次です。
ついに12月に入りましたね!
2024年も残すところあと1ヵ月。
寒さに負けず、全力で駆け抜けますよ!
さて、前回の私の投稿で上棟の様子をご紹介させていただきました。
今回もその後の施工の様子について書いていきたいと思います。
上棟して、数日後にはサッシをはめていきます。
新築木造戸建住宅の保険事故で約9割を占めるのが、「雨漏り事故」です。
その雨水が侵入してくるのが、外部開口部、つまりサッシからというケースが多いです。
そういった事態を防ぐため、サッシを取り付ける際には「ウィンドウシールド」と「シールドコーナー」という部材をサッシの下端に仕込んでいきます。
ちょっとわかりにくいのですが、サッシの下端部分に半透明のフィルムみたいな素材がはさまっているのわかりますか?
(参考資料:日本住環境株式会社ホームページより)
このような素材を使用しています。
これにより、サッシからの雨水の侵入を防ぐことができます。
このような防水処置をしっかりと行ったうえで、外部機関による「防水検査」を実施します。
防水措置が正しくできているか、漏れているところがないか、しっかりチェックしてもらい次の工事に進みます。
木造住宅で劣化の大きな原因となるのが、「水」です。
長く快適に暮らしていくためにも、ここはしっかり対策をしていきたいところですよね!
次回もお家の工事の様子をお伝えしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに~♪