家族と家を、地震から守るために大切なこと | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

家族と家を、地震から守るために大切なこと

kikitsuHome Diary


8月8日、日向灘を震源とした、最大震度6弱の地震が発生しました。
諫早市でも震度3の揺れを観測したので、警報音に驚かれた方も多いと思います。

そしてこの地震を受けて、巨大地震への注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」がはじめて発表されました。

水や簡易トイレ、非常食、懐中電灯、カセットコンロなどを買い足したという方も多いのではないでしょうか?

今回の発表では幸い、注意期間のうちに巨大地震が発生することはありませんでしたが、それでも30年以内に70〜80%の高確率で南海トラフ地震が起こるといわれています。

その際、諫早市の予想最大震度は6強。
家が倒壊するほどの大きな揺れになる可能性もあります。


地震が起こるたびに心配になるのが“住宅の耐震性”だと思います。
これから家を建てる方の誰しもが、「地震に強い家にしないと…」と考えるはずです。

しかし地震に強い家って具体的にどんな家なのでしょう?
恐らくほとんどの方が“耐震性が高い家”をイメージするのではないでしょうか。

たしかに構造や接合部などをガチガチに固めて耐震性を高めれば、倒壊はしにくくなります。

しかし揺れないように固めている分、揺れによるダメージを受けやすいのもまた事実…
1度の大地震には耐えられても、繰り返し起こる揺れによって重大なダメージを与えてしまう心配があります。

2016年に発生した熊本地震が、その最たる例です。
繰り返し起こる揺れによって住宅がどんどん崩れていき、最終的に8,300棟もの住宅が全壊しました。

大切な家族と家を守るためには、1度の大きな揺れだけではなく、くり返す揺れにも耐えられる強さが必要なのです。

出展:DAIKEN「ダイライトMS

耐震補強には筋かいの“点”で支える方法と、耐力面材の“面”で支える2つの方法があります。

一般的なのは筋かいでの耐震補強ですが、喜々津ホームが標準採用しているのは、面で支えるDAIKEN『ダイライト』です。

ダイライトを採用している理由は、耐力壁の強さにあります。

片側だけに柱を斜めがけする『片筋かい』の耐力壁の強さ(壁倍率)は、1.5倍前後が平均的。一方でダイライトの壁倍率は2.5倍と、大きな揺れと繰り返す揺れに耐えて、構造躯体への損傷を減らす強さがあります。

さらにダイライトのよさは、耐震性だけにとどまりません。
高い浸透性で結露によって起こる木材の腐食やシロアリ被害から構造躯体を守り、耐震性を長持ちさせることができます。

“繰り返し起こる揺れに耐えて、耐震性も長持ちさせる”
これらが、喜々津ホームがダイライトを採用する理由です。

快適に暮らすためだけではなく、自然災害から大切な家族を守るための家だからこそ、喜々津ホームは、構造や建材などの家に使う素材にこだわった家づくりをしています。

耐震性について不安を抱えている方は、お気軽にご相談ください。

 

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