吹抜けの良さって知ってる? | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

吹抜けの良さって知ってる?

kikitsuHome Diary

皆さん、こんにちは。
先日、奥様から「本日は何もしたくないので、晩御飯はホカホカ弁当とします。」とのご通達があり、当然クマの答えは「御意!」
ってことで、いざ!ホカ弁へ!

「お時間1時間ほど頂きます。」

1時間?
アホか!笑わしてんのか!
って思いながら、家で待つ皇帝に確認したところ驚きのお答えを頂きました。

「待てばいいやん!」
「そして、食後にチョコレートアイスが食べたい!」

マジで!
別にアイスは良いとして、ホカ弁にこだわらんでも、他の選択肢はないのだろうか?
と、心の中で呟きつつ「承りました!」と、返事した関西弁のクマです。

でもね、待ってる間、コンビニでいろんな商品を見て回り、「これ面白いネーミング」とか「今度これ買ってもらおう!」とか一人ハイテンションだったんだよ。

さて、今回のブログは、人気の吹抜けについてお伝えしたいと思います。
吹抜けには、どの様なイメージがありますか?
良いイメージ?
悪いイメージ?
今回のブログでは、吹抜けの良いところをアピールしてみましょう。
なぜなら、クマも吹抜け大好きやから。

悪いイメージ

吹抜けと聞くと、やはり空調効率が悪い(冬が寒い!)といったイメージが付きまといますね。
それだけに、憧れるけど自分たちのお家にはやめとこうかな?
と、なることが多いのでないでしょうか。

ただ、現在のお家は国の指針により、断熱性能が格段に上がり、エアコンの能力も上がっています。
また、エアコンの消費電力も一昔前とは比べ物にならないほど、減っていますので、吹抜けを選択をしても良いんやないかな?

なので、吹抜け好きのクマが、吹抜けの良いところを解説していきましょう。

一番良いところ

吹抜けの一番良いところは、お部屋全体が明るくなること。
だと思います。

当然ですが吹抜けは2階建のお家の際にできるものですが、2階の高い位置から光を取り込むことができます。
つまり、限りなく天窓(屋根につける窓でのことです)に近い効果があるんですね。例え、南側にお家が建っていようとも、お家が密接してようとも、1階の窓よりも圧倒的に吹抜けにある窓から光を取り込むことができます。

これを踏まえて考えると、土地を購入する際の要件としても、利点になるのではないでしょうか。
吹抜けを造ることを前提とすれば、南側道路にこだわる必要性は低くなります。
そして更に、土地の広さもあまり関係がありませんね。
結果、高額な土地を買わなくていいことになります。

プライバシーなんか

吹抜けがあり2階から光が取り込むことができるとすれば、1階の大きな窓の必要性は低くなります。
どのみち、住宅密集地では1階の大きな窓では、光を取り込むことは難しいですが。
そうすると、室内を除かれる心配もなくなって、結果プライバシーが保たれやすくなります。

リビングの快適性がアップするということに繋がります。

しかも、キッチンやダイニングにおいても、光の効果は波及することになります。
基本的に、吹抜けができる部分はリビングだと思いますので、リビングに隣接するダイニングやキッチンにも光が届くということになります。
最近のお家では、LDKとして一室扱いになっていることが多いですもんね。

耐震性アップ

通常の2階建てのお家は、1階は広いLDKを配置するので柱や壁が少なくなり、2階に個室や収納を持っていく事で柱や壁が増えます。
しかも、1階にある広いLDKには光を取り込みたいので、大きな窓を計画する事になります。
そうすると、1階の壁が少なくなるうえに、2階の方が重たくなるんです。

その結果、バランスの悪い柱や壁の配置になってしまい、揺れに弱くなってしまう。
つまり、地震に弱いということになります。

さっきも書きましたが、吹抜けによって2階から光が取り込めるのであれば、1階に大きな窓の設置は必要なくなりますね。
その結果、1階にも十分な壁を造ることができるようになり、2階の吹き抜け部分には柱や壁は配置されません。

ちょっとこじ付け感があるようですが、荒唐無稽な事ではないんですよ。

開放感なんか

吹抜けがあることで天井が高くなり、開放感が得られます。
人は天井が高いと、空間が広いと認識します。
最近の車が背の高い理由の一つです。

そして更に、1階のリビングで寛いでいる状態で、2階吹き抜け窓を見上げると、恐らく空が見えるでしょう。
これって凄い開放感を得られると思います。

2階と吹抜け部分に室内窓を付けてみたり、2階をロフト様式にすることで、1階リビングと2階のお部屋が繋がっている感がアップします。

遊び心溢れる大空間!

そんな2階にある個室だと、お子様も2階の部屋を存分に使うかもしれませんね。
そうなると、使わない2階の個室というのが無くなり、無駄が省かれるんやないかな。

まとめ

どうでしょうか?
吹抜け好きのクマが勝手にお勧めしちゃいましたが、吹抜けって魅力あるでしょう。

確かに通常のLDKと比べると、空調効率が悪くなりますし光熱費は上がるかもしれません。
でもね、それを越す魅力が吹抜けにはあると思います。

高断熱・高気密のお家で、シーリングファンを設置することで、ほとんどの問題は解決できるので、迷われているのであれば、是非、吹抜けをご要望に入れてください。

あっ!
ただ、シーリングファンの掃除は手間がかかるかも…

ってことで、今回はここまで。
ほな!また!

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