コンセントの位置を決める時に知っておきたい3つの事。 | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

コンセントの位置を決める時に知っておきたい3つの事。

kikitsuHome Diary

皆さん、こんにちは。
『笑顔の植栽人、植木』です!!
今日は、どがんですか?

おとといの3/31に雲仙市千々石町にあります、橘神社で行われた

『花祭り・観桜火宴』を見てきました。
桜も満開で、とても幻想的でしたよ。

『花祭り・観桜火宴』・・・。
”総勢200名の武者たちが、松明を片手に桜咲き誇る橘公園を練り歩く、県内最大の火祭り。四百数十年前の史実を基に、勇壮かつ幽玄な歴史絵巻を再現しています。島原半島に上陸した龍造寺を迎え撃つ島津を表現。千々石大和守と嫡男純員(千々石ミゲル)との別れや、奮戦する家老たちの姿が、春の夜を舞台に壮大に繰り広げられます。”

すごい迫力で、タイムスリップしたかのような感じ。
外国人の観光客も多く参加されていましたので、若干の違和感はありましたけど(笑)

気になられた方は、是非来年どうぞ!!

多種多様なコンセント。

さて、家造りの失敗談で多く出てくるのが、コンセントの位置と数。
私も家を計画する時に「もっと考えておけば良かった」と思います。

一口にコンセントと言っても多種多様。
一般的によく使われる壁付けのコンセント。

一口コンセントから始まり、足元を照らす照明付きのコンセント。

床に埋め込むタイプのコンセント。
ダイニングテーブル下に配置するとホットプレートを使うときに便利。

外壁に付けるコンセント。
高圧洗浄機を使う時、BBQをする時に便利です。

パナソニックさんのカタログを見ても

スイッチ・コンセントでこんなにもボリュームがあるんです。
用途に合わせて、しっかり打合せしたいですね。

知っておきたいこと①~家具を配置してみる~

コンセントの位置を決める上で大事なポイントは、家具をどのように配置するかを決める事です。

下図のような間取りがあったとします。


この図面だとコンセントの位置を決めるのは、難しいでしょう。
何故なら、家具が配置されておらず、生活が見えにくいから。

新居には、今お使いの家具家電をそのままつかうのか?
それとも新しく新調するのか?
どこにどのように配置するのか?
サイズ(タテ×ヨコ×奥行)は?
そこまで図面に落とし込みます。

まずは、この作業が先決です!!

特に家電製品が集中する、キッチンの背面。

冷蔵庫や家電収納の大きさから、細かいコンセントの位置と高さを決めます。
キッチンの上でも

ミキサーなど、家電製品を使う頻度の高い方は、
腰壁の所にコンセントを配置するといいですね。

あと、家電製品が集中するのが、

TVやパソコンスペース。
レコーダー、スピーカー、LAN、プリンター・・・。

6口コンセントをTV、パソコンそれぞれに設けてもいいかもです。
コンセントって、そんなに金額が高くなるモノでもないので、多めかな?と
思う位に設置されてもいいと考えます。

私自身、後悔しているので・・・。

知っておきたいこと②~新居での生活を想像する~

家具の配置が決まったら、新居での生活を想像してみましょう。

ホットプレートで焼肉・たこ焼き・お好み焼きをしますか?
でしたら、床埋め込みコンセントをおススメ。
線に足を引掛けて、大惨事になるのも防止できます。

携帯の充電は、どこでしますか?
固定電話は、必要ですか?
和室に季節物(ひな人形など)を飾りますか?
玄関に水槽を置きますか?
洗面所で除湿機を使いますか?

想像を膨らませてください・・・

知っておきたいこと③~掃除機でコンセントを考える~

掃除機って、どういったモノを使いますか?

①コードが有るタイプ
万遍無く掃除できるように計画しましょう。
特に注意してもらいたいのは、

階段です。
踊り場にコンセントを付けておきたいですね。

②コードレスタイプ
この場合は、収納の中にコンセントを付けて充電できるようにしたいですね。
この間取りで言うと、階段下収納になるかな?

③お掃除ロボット
ロボットの待機場をどこにするかでコンセントの位置が変わります。

階段の1段目下を待機場にされて、コンセントを設置されたOB様も。

掃除は、毎日?の事なので、コンセントでイライラしたくないものですね(笑)

まとめ。

さて、いかがだったでしょうか?
何となくイメージできましたか?

家が完成してからコンセントを追加しようとすると、建築中より金額が掛かってしまいます。
建築中ですと、2口コンセントで約3,000円程度ですので、多めにつけられる事をお勧めしますよ!!

折角の新築の家に延長コードが見えちゃうと、台無しになっちゃいますからね。

あいば、またね~