諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート② | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

諫早市の2世帯住宅E様邸 現場レポート②

kikitsuHome Diary

玄関が2つ♪

年末に上棟された諫早市のE様邸。
玄関が2つの2世帯住宅です。

全く同じデザインの玄関なのか?
同じデザインの色違いなのか?
それとも全く違うデザインなのか?
養生が剥がれるまでとても待ち遠しいですね。

前回作った金物…

私が年末に組み立てた(そして大工さんがバラして上棟で組み立てた)金物が家中、あちらこちらにある!

https://kikitsuhome.jp/magazine/staff-blog/y-oshita/2901

感動的~~♪ (^^)

今日の工事は…

この日は本村大工の木工事とイツキ電気の電気工事が同時進行でした。

本村大工は2階の作業でした。
本村大工がいつも現場に持ち込んでいるラジオの音楽と
時折聞こえる本村大工の口笛が心地よい作業現場です。

イツキさんの職人技

イツキさんは脚立を使わず床に立ったまま、
梁と天井の15センチほどの隙間に電気ケーブルを素早く通していきました。

電気ケーブルとはいえ紐状だから、長く持つと折れ曲がったりするのでしょうけど
自由自在に操っていました。まるで電気ケーブルが生きてるようでしたよ。

ケーブルはよじれもなく、まっすぐ固定!
素早いけど、とっても丁寧。

まさに職人技ですね!

電気工事士のお仕事

イツキさんにお話を伺うと、電気工事士のお仕事内容は、昔と比べて格段に複雑多岐になったそうです。

インターネット回線の配線や、火災報知器の義務化、
オール電化が進み、1世帯で所持する家電製品も増え、部屋に設置するコンセントの数も増加傾向。
それに伴い契約アンペア数も10年に10アンペアぐらいのペースで増えているそうですよ。

30年ほど昔は一般家庭での契約アンペア数は20アンペア~30アンペアでしたが、
現在オール電化で家族が多い家庭は100アンペア以上の契約をすることもあるそうですよ!

俺たちは少しずつ新しいことを覚えていけたからいいけど、
電気工事士を今から目指す人は
最初から覚えることが多くて大変かもねとも仰っていました。

今日のお手伝い。

今日の私のお手伝いは、断熱ボードを固定させるビスの組み立て。

断熱ボードはちょっと固い発泡スチロールを想像していただければと思います。
だからビスだけ埋め込むと、どこまでも埋まってしまいます。
断熱ボードをシッカリと固定させるため、プラスチックの皿にビスを通す作業。
これを本日2,000本。

今回も簡単な作業ですが、皿にビスを貫通させるときに結構力が要ります。
分厚いながらも素手感覚で作業ができるという、ちょっとお高めの手袋を朝からナフコで購入しててよかった!
手袋のサイズは私の手よりも大きめですが、力を使うけど細かい作業にピッタリでした。

ちなみに、前回の金物の組み立てや今回のビスの準備など、細々とした作業はいつも大工さんや現場監督さんが休憩時間の合間にやっているそうです。

全部終わらなかった…

2,000本なんて楽勝♪楽勝♪と思っていましたが、今日は約1,600本ほどで終了。
この写メは報告書でシッカリあげてきました(^^)

残り400本ではなく、このビスは実際3,000本必要だそうです><
半分ぐらいしかできませんでした。

残りのビスをこれから私が作る時間はあるのか、
それとも新たな作業が待っているのか、全くわかりませんが…
またE様邸に行ってみたいと思います。