工務店スタッフブログ

明るいお部屋と窓の関係

皆さん、こんにちは。
先日のお休みの日に、久しぶりに「棒ラーメン」が食べたい!
ってなってしまった関西弁のクマです。
ちなみに、クマが京都にいる頃は、たぶん「棒ラーメン」ってなかったと思うんやけど…
長崎のもの?九州のもの?それとも、クマが知らんだけ?

さみしいですが、奥様は休みではなかったので、一人ぼっちのお昼ご飯。
当然お家には無いので、愛車に乗ってスーパーに買いに行きました。
「おぉ!コーラの2ℓが安い!」「ポテトチップスが特売や!」って一人テンションが高ぶり、結構な額を浪費…

でもね、一人でワクワクしながらお家に帰ってたんです。
その道中で、おばあちゃんの運転する軽自動車が、道の真ん中で急ブレーキ!
クマも、もちろん急ブレーキ!
ドサッ!と買い物袋がシートから落ちちゃいました。
結局おばあちゃんは、道を間違えたらしく、後ろにクマがいるのにバックしてくるじゃありませんか。

こっちもびっくりしてクラクション!
当たりませんでしたが、なかなかの寸止め状態でした。
なぜか、そのおばあちゃんは頭一つ下げてくれませんでしたが…

その後、無事お家にたどり着いてたので、おばあちゃんの事は忘れてお昼ご飯を!
お湯を沸かして準備を整え、いざ!棒ラーメンを手に!

ん…?
棒ラーメンの袋が曲がってるぞ…
以前と手触りが違う…

折れてるやん!
真っ二つに折れてるやん!
あかんやん!
ラーメンちゃうやん!

一人ぼっちの寂しいお部屋で、ラーメンの様な麺類をコーラ飲みながら食べました。
ラーメンって、すするからおいしいんやね…
全然おいしくないねん!短いラーメンって!
もったいないので、泣きながら食べちゃいましたが。

って、こんなクマの日常はどうでもいいのですが、今回のブログでは窓についてお伝えしたいと思います。

本来の役目

当たり前ですが、窓は、お家の中に光と風を取り込むこと、そして、お家の外を感じることが役割だと思います。
せっかく四季がある日本に住んでいるのですから、そのありがたさを味わうためにも窓は欠かせません。
そして、お家の外観のアクセントとしても必要ですね。

そうすると、当然ながら、窓をどこに配置し、大きさはどうしようかな?
ってことが、非常に大切になってきます。
お家の解放感にも直結しますもんね。

でも、窓本来の役割をはたしてない窓が多いように感じるんです。
実際に団地などに足を運んで頂ければわかると思いますが、ほとんどのお家の大きな窓はカーテンで遮られています。
つまり、窓からの光を遮り、風を止め、外の景色を感じることはできてないことが多いんです。

結果、思い描いていたお部屋のイメージよりも閉鎖的な空間になってしまします。

二種類の太陽光

お家の中に取り入れたい太陽の光というのは、「直射日光」と「天空光」という二種類存在しています。
「直射日光」とは、読んで字の如く太陽の光が直接地表面まで届く光の事で、「天空光」とは、大気中の霧や水蒸気なんかに反射して地表面目で届く光の事で、「直射日光」以外の太陽の光の事です。

「天空光」って、よくわかりませんね。
でも、皆さんご存知のように、夕暮れ時に太陽が水平線に沈んでも周囲は明るいですよね?
つまり、これは太陽が見えなくても光が届いてるということなんです。
で、これが「天空光」といいます。

お家造りをする際に、お部屋を明るくしたいと思って窓を設置しますね。
そして、その窓から降り注ぐ光は「直射日光」を取り入れないと明るくならないと思い込んでいる方が多いんです。

これは、間違いです。

例えば、先日お引渡しをさせて頂いたお家は、南側に大きな窓はありませんが、お部屋は決して暗くありません。
また、同じようにお引渡しさせて頂いたお家の南側は擁壁が立ち上がり、その上には2階建のお家が建っていますが、お家の中は決して暗くはありません。

これは、「天空光」を取り入れることができていることが大きい要素になります。
当然、「直射日光」の光の強さには勝てませんが、お部屋は暗く感じないんです。

重要なポイントです。

人間の目というのは、光が物質にあたり反射した光を感じ取ることで、形や色などを判別します。
その際に、お部屋のある一点だけを注視することはありません。
全体的な光の感覚をとらえ、判別しているんですね。

つまり、一点だけめちゃめちゃ明るい光源、例えば、直射日光が降りそそぐ窓などがあれば、その明るさと周囲の明るさを脳が比較して「暗い」と判断してしまうんですね。
「直射日光」を取り入れることが、暗いお家にしてしまうかもしれないわけです。

なので、南側の大きな窓にこだわるよりも、優しい天空光をいかに取り込むかを考えたプランにこだわった方が、より明るいお家になるんですね。

風の誤解

窓の大きな役目として、風を取り入れることにあります。
ですが、道路に面した場所に大きな窓を設置すると、必然的に風を遮るカーテンを設置せざるを得ませんね。

レースのカーテンなら風が通るやろう!

って、考える方も多いかもしれませんが、そうでしょうか?
開いた窓のレースのカーテンって、ヒラヒラしてますよね。
これは、風を遮っている証拠です。
風を停めているから、風がレースのカーテンを押し退けようと頑張っているんですね。

実際に網戸をしている状態と、網戸を開けている状態で風を感じてみてください。
網戸の様なものだけでも、風というのは抵抗ができて鈍くなるんです。
実は、網の目が小さくなればなるほど風が通らなくなるのですが、レースカーテンって網の目がとっても小さいですよね。

つまり、大きな窓を設置すれば、風が通るなんてことはないんです。

風が通るためには入口と出口が必要なんですが、入口は狭い方が風は取り込みやすくなります。
これも誤解が多い点ですが、流体は狭い方が勢いを増すんです。
最近の換気扇を見ればわかりますね、隙間が狭いでしょ?

つまり、風を効率よく取り込むのに、大きな窓は必要ないんです。

まとめ

光と風を取り込むことが重要な役割の窓なのですが、意外と役目を担っていない窓が多いんです。
このことを考えると、わざわざ高いお金を払って大きな窓を人目に付く所に設置する理由はないですよね。

また、大きな窓をお家の周囲に配置すればするほど、壁が減ることになります。
つまり、お家の構造としても弱くなっちゃいます。

役立たずの無駄な窓にコストをかけて設置することよりも、いかに効率的で窓本来の役目を果たしてくれる窓を設置していくかを考えることが重要ですね。

南側に大きな窓があるからお家は明るい。
大きな窓があるので風が通る。

これらは妄想です。
こんな変な常識にとらわれず、自由な発想でお家造りしていきましょうね。

ってことで、今回はここまで。
ほな!また!

小野訓

土地アドバイザー 小野訓

喜々津ホームホームページの「メロンバス亭」の写真を知らない方が見ると「う~ん、一番右の人が社長じゃないん?」といった印象を受けていると思うが、それは極めて惜しい認識だといえる。確かにパッと見では、大半の人が右端のオジサンが社長っぽく映るかも知れない。 が!一番右端の彼は、長崎で一番誠実な不動屋さんとして、その道で知られているクマさんこと小野訓(さとし)である。 彼自身のセルフコントロールにより、四捨五入するとクマのような印象をあえて醸し出しているが、実は飛べるクマなのでもある。その上、彼はお客様視点で仕事ができる人。 もし、あなたがマイホームを建てる前提で、先ず土地探しで頼れる人をお探しなら、飛べるクマである小野訓を訪ねてみることを強くお勧めする。彼ほど何事に対しても真摯な人は、ここ長崎にはそれほどいないはずだ。