お家を建てれば付いてくる引っ越し
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皆さん、こんにちは。
先日、奥様から「その段ボール箱、押入に入れといて」とのご依頼を受けたので、押入に収納しながら「何入ってんの?」と、ごくごく普通の質問を投げかけたところ…
「知らん、引越ししてきてから一回も開けてへんもん」と、衝撃の答えが!
(引っ越ししたのは15年も前の話です…)
「マジで!確認せんで片づけるの?」とのクマの問いかけに
「15年も開けてないんやから、必要ないんやろ」
と、自信満々の笑顔での答えを頂きました。
確認すればいいのに…
っていうか、いらんのやったら捨てればいいのに…
でも、奥様の言う通り必要ないんやろな…
ってことで、押入へキレイに収納を完了させました。
そんな摩訶不思議な空間に住む、関西弁のクマです。
ってことで、今回は引っ越しについてお伝えしようと思います。
引っ越しして決める
部屋にある物を、片っ端から段ボールへ詰める!
なんて、強引な方は少ないと思います。
クマ夫婦やと、やりそうな気がする…
っていうか、した記憶がある…
でも、これやとアホみたいに段ボールは必要になるし、引っ越し費用だって高額になってしまいますね。
なので、新しいお家でサクサク物が定位置に収まるような整理をしていきましょう。
そこで重要なのは、新しいお家の収納スペースの役割を確認しておくことです。
新しいお家で、どこに何を収納するのかを明確にしておけば、収納スペースごとに段ボールにまとめればいいんです。
でも、必ずここで問題が発生します。
収納位置が決まっていない荷物が、登場してくるんですね、引越しするときは。
例えば、靴やキッチンまわりの物は、完全に収納スペースが決まっています。
でも、なんやわからんけど必要な雑誌や、生活小物品(耳かきや爪切り、常備薬など)って収納する場所を明確にしていますか?
引っ越ししてから決める。
これが、引っ越し敗者になる絶対条件です。
リセットチャンス
引っ越しするときは、まず実際の荷物を見ないで考える。
これは以前、収納アドバイザーの方から教えて頂いたポイントです。
つまり、思い出せないようなものは、極端に言うと必要ない物、または、重要ではないものなんですね。
なので、まずファーストステップは、頭で収納してみる。
できればそれを、新しいお家の図面にメモしておきます。
そして次に、引っ越しをリセットチャンスととらえ仕分けるんです。
新しいお家のプランなどを頭が痛くなるくらい悩み考えたのに、引っ越しと同時にどうでもいい物が入っている段ボールだらけ。
なんてのは、嫌ですよね。
ここで、仕分ける際のポイント!
「使えるか使えないか」ではなく「使いたいか使いたくないか」で仕分ける。
物が増える原因の多くは「いつか使えるんやないかな?」です。
リセットチャンスなので、使いたくないものは、即効で叩き売ってください。
「使えるか使えないか」は物が中心で考えていますね。
「使いたいか使いたくないか」では、自分が判断することになります。
ご自身で判断しましょう!
結構仕分けをしていくとわかるんですが、気に入ってる物やけど、新しいお家に馴染まない(似合わない)ってアイテムも登場します。
これらも即効で売却!
愛着のある物を手放すのは痛みを伴いますが、新しいお家には素敵な出会いが必ず待っています。
箱詰め
箱詰めポイントですが、ファーストステップで作成した図面メモを用意します。
それを見ながら、段ボールに詰めていくんですが、段ボールには内容物を、できる限り細かく中身を書き込みます。
できれば、段ボールの正面と左右面に。
荷物の多いご家庭では、ビックリするほど左右両面に書くことが役に立ちますよ。
これで箱詰めしていくんですが、今現在も使用するものもありますね。
毎日使用するものは、手さげかばんなどに詰める方法で、引っ越し直前に荷造りすればOK。
微妙なアイテム、例えば、仕事の書類や少し季節外れの服なんかのことですが、これらは、取り敢えず段ボール箱にまとめておきます。
段ボールと図面メモに書き込むのは忘れないでね。
そうすると、あら不思議。
ハサミ一つで引っ越しが完了しちゃう。
なんてことに、近づけます。
はずです…
たぶん…
きっと…
搬入
さぁ、箱詰めが終ると搬入です。
多くの方々は、専門引っ越し業者に依頼すると思います。
で、大切なのは図面メモをコピーしておき、引っ越し業者、或いは、お手伝いしてくれる友人・知人に渡します。
そうすると、いちいち指示しなくても、図面メモを見れば運び込む部屋がわかりますね。
図面メモは、出来れば玄関・階段登り口に貼り付けておくことをお勧めします。
こうすれば、段取りが良い引っ越しとなるはずです。
収納アドバイザーさんのお話を真面目に聞いてなかったので、思い出しながら書いています。
なので、少し不安ですが…
ってことで、今回はここまで。
いつもより更に、中途半端な感じですが、ちょっとしたアイデアの一部としてご利用ください。
ちなみに、クマ夫婦の合言葉は「金で解決しよう」なので、こんなことは考えたこともありません。
ってことで、ほな!また!