土地購入への道 ~土地購入のスケジュール②~
おさらい
クマのブログは長いので、おさらいから始まるのが普通になってきちゃった…
ステップ1=どんな暮らしがしたいのかを考える。
ステップ2=希望する土地の条件を明確にする。
ステップ3=売地物件を探す。
そして、最大の難関についての話をちょこっとお伝えしました。
ほな、今回は、ステップ4から始めましょ。
ステップ4
金融機関の事前審査(仮審査)を申し込む。
金融機関ってのは、銀行なんかのお金を貸してくれる所のことですね。
お家を建てるお金は、借りることになることが一般的です。
その時に、お金を借りる予定の金融機関に
「土地を買ってお家を建てるから、お金を貸して。」
って、お願いすることになります。
事前審査(仮審査)ってのはね、本当に借りる前に行う仮の審査のことです。
全然わからんな…
本審査ってのは、クリアするとお金を借りる事ができるようになるんですが、事前審査ってのは、お金を本当に借りる事ができるのかをチェックしてもらうって感じのものです。
予行練習って心構えで構わないと思いますよ。
あかんのかな…?
金融機関ってのは、いっぱいありますよね。
なので、例え「ダメ!」って言われても、あっちの金融機関はOKってなことは、しょっちゅうあることです。
つまり、一つの金融機関の審査が通らなかったとしても、その金融機関のルールに合わなかったってだけのことです。
金融機関のルールが、おかしいねん!って思いましょう。
なので、気にせず次の金融機関で審査してもらえばいいんです!
ちょっと注意!
事前審査をするにはね、当然借り入れする金額が決まってないといけません。
でもね、これはあくまでも仮の審査やから、ある程度、大まかな金額でいいんです。
こんなこと書くと、金融機関に怒られるのかな…?
でも、この時点では土地も決まってないし、当然、その上に建てるお家も決まってないですもんね。
だから、完璧な金額なんてないんです。
ってことは…
土地も大体この辺のこの価格の土地を買うんだよ。
って感じで決めちゃって、事前審査を受けることになるんです。
そして、これをクリアしたなら、それでOK!
ご自身も安心できるってこともありますし、次からの、土地購入に際して不動産業者の態度が変わります。
つまり、事前審査をクリアしてるってことは本気やな!ってことを不動産業者に伝える事ができるんですよ。
この、本気度を示すことで、良い土地をいち早く見つける可能性も出てきます。
また、次にお伝えする「買付証明書」を提出した際も、不動産業者の受け取り方が変わります。
なので、是非、事前審査は早めにしてください。
ご自身のためにです。
ちなみに、ハッキリと買おうとしている土地が決まったら、事前審査をもう一度しないといけません。
再審査ってことですね。
でもね、一度クリアしてるので、よっぽど条件が変わらない限り問題はないことが多いですよ。
この人は色んな意味で要注意!
ステップ5
最大の難関に打ち勝ち、購入したい気になる土地が見つかったら「買付証明書」を、不動産業者へ提出します。
買付証明書ってのはね
「不動産屋さん、この土地を買う気があるから売らないで少し待ってて!」
って、お願いする書類のことです。
簡単にいうと、購入予約書のことですね。
でもね、ちょっと注意点があって、この買付証明書ってのには法的根拠がありません。
つまりね、絶対に約束を守らないといけない!ってものではありません。
それだけに、書式も決まってないしルールも決まっていません。
その不動産業者さんの決め事によるんです。
一般的にね、買付証明書を提出する時に、予約金や手付金って感じのお金はいりません。
でも、なかには、お金をいただきます。って業者もいるんだよ。
これは、この不動産屋さんが悪いわけではなくて、そのようなルールで動いている不動産屋さんやっていうだけです。
そして、期限を決めて提出します。
期限ってのは、いついつまで売るのを待ってね!ってのを記載します。
これも一般的ですが、だいたい一ヶ月の期限とすることが多いですね。
こんな、決まりごとがフワッとした感じの買付証明書ですが
気に入った売地物件を予約するのは、この方法しかありません
つまり、買付証明書は、気に入った土地が見つかったら絶対に提出すべき書類です!
当然、その不動産業者の買付証明書のルールなどを聞くことも大切です。
でも、それよりも、何よりも、せっかく悩んで気に入った土地なんやから、絶対に買付証明書は提出しましょう!
ステップ6
………長いのかな?
やっぱり長すぎなのかな………?
う~ん…この辺にしとこう!
ってことで、続きは次回!