家事動線が良くなる間取り | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

家事動線が良くなる間取り

kikitsuHome Diary

トピックス項目

皆さん、こんにちは。
喜々津ホームで支給されているiPhoneが、iPhone8にグレードアップ!
デジタル音痴のジジイには、何が変わったのかサッパリですが…
以前のiPhone6と同じ大きさってことで、ケースを移植!

カメラレンズの位置が合わへんやん…
カメラ写らへんやん…

資本主義社会め!

ってピリピリしながら、新しいケースを購入。
保護フィルムを慎重に張っていたのですが、我が愛犬グウタラドッグがこんな時に限ってじゃれてくる!

ヒラヒラと、保護フィルムは絨毯の上へ…

キ~ッ!
ゴロゴロの刑に処してやる!
ってことで、床の上に三回転ほど転がしてやりました。
でも、なぜか、嬉しそうにじゃれついてましたが…
そして、それを見ながらニヤニヤしている、我が家の皇帝(奥様)。

ってなことが、毎日の如く続いている関西弁のクマです。

さて、今回のブログは、家事動線について考えてみましょう。

固定概念

多くの皆様は、お部屋は日当りが良い方に配置するのが鉄則だ!
と、思っていらっしゃいます。

このことが大前提になって、土地の周辺環境や形状を考えず、お部屋を配置することが多いと思います。
でも、この前提で間取りを計画すると、家事動線が良くなりにくいんですよ。

家事動線を良くしたい。
との理由で、多くの方が、キッチンと洗面脱衣室を近くに配置することをご要望されます。
でも、洗濯物を干す場所は、洗面脱衣室から遠くなってはいませんか?
もし、2階建てで2階にベランダがある間取りやと、とんでもない距離になっているんやないかな?

原因

なぜこの様な事が起こるかというと、「お部屋を日当りの良い方へ配置する」という固定概念の下、間取りを計画してしまうからです。

お部屋を日当りの良い方へ配置すると、当然水まわりは日が当たらない場所に配置されることになります。
でも、洗濯物を干すのは日当りが良い場所じゃないと…
ってなことになるのが当然だと思います。

しかも、洗濯物を干す場所が2階のベランダとなると、そりゃもう大変です。
恐らくお家の中で、一番長い距離を移動することになるんやないかな。
しかも、毎日。

そして、お風呂や洗面脱衣室。
これらは、ヒートショックを最も起こしやすい場所ですね。
ヒートショックというのは、暖かい所から寒い所へ移動することで血圧が急上昇し、健康障害を起こすことで、命に係わる状況に陥ることがとっても多いんです。

それがわかっているのに、お家の中で一番寒い場所に、お風呂や洗面脱衣室は配置されてしまうんです。
「お部屋は日当りの良い場所に配置する」という固定概念があるから。

普通に考えて、おかしくないですか?

考えてみよう!

寝室って、なんのために使います?
何時に寝て、何時に起きますか?
そして、起きた後の寝室利用時間は、どのぐらいあります?

お子様の部屋も同じように考えてみましょう。

お子様は、一日何時間ぐらい自分の部屋を使っていますか?
もし、自分のお部屋で寝ていたとしても、当然暗くなってからですよね。
お子様が大きくなられ思春期を迎えた時に、自分の部屋で勉強などをするようになったとしても、直射日光が当たって目が疲れる様な部屋で、集中して勉強できますか?

つまり、寝室とお子様の部屋については、一日中直射日光が当たる必要性はないんです。
日中を通して、明るければいいんですね。

ここがポイントです!
お部屋には、直射日光が必要なのではなく「明るさ」が欲しいわけです。
このことを間違えないでくださいね。

そう考えると日当りの良い場所には、洗濯物を干すことができる洗面脱衣室を配置した方が良くないですか?
その方が、明らかに合理的ですよね。

まとめ

家事動線が良くなる間取りっていうのは、単にキッチンと洗面脱衣室が近いだけでは叶いません。
根本的に、固定概念を覆す必要があるんですね。

お部屋に必要なのは、明るさです。
直射日光ではありません。

このことを熟知した上で間取り計画を行うと、必然的に直射日光が欲しい洗濯物干し場と、洗濯を行う洗面脱衣室は南側の配置になります。
お部屋は明るければいいので、北側でもいいわけですから。

そうすると、家事の中でも重労働である洗濯動線も、とっても短くすることができるんですね。
しかも、水まわりが日当りの良い場所にくると、じめじめした感じもなくなり、ヒートショックの可能性も低下します。

もちろん日光のことを熟知している必要がありますが、喜々津ホームはそのアイデアを持っています。
興味があればクマと遊びに来てください!

ってことで、今回はここまで。
ほな!また!