家造りと生命保険 | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

家造りと生命保険

kikitsuHome Diary

皆さん、こんにちは。
先日、お掃除している時に発見したのですが、本棚の奥様が読まれる漫画をよく見ると5巻が2冊、12巻が2冊あるんです。
不思議に思って奥さんに尋ねたところ「石油王やろ」って満面の笑みで、謎の答えが返ってきました。
あかんやん、間違って買ってるやん…
なんてことが日常の、関西弁のクマです。

さて、今回は、お家造りと関係のなさそうな「生命保険」についてお伝えしたいと思います。
ちょっと嫌な話ではありますが、お家造りを考える際にはとっても大切です。

でも、生命保険については、クマも熟知しているわけではないので、勉強しながらのご報告なのですが…

団体信用生命保険

お家を建てる際に利用する「住宅ローン」。
その住宅ローンを契約する際に、必ず必要となるのが「団体信用生命保険」なる掛け捨ての生命保険です。
(一部を除きます)

「団体信用生命保険」とは、住宅ローンを借りている方に「もしも」の事があった場合には、住宅ローンの残りが0になるって保険の事です。

そうすると「もしも」の時のために、必要以上に備えることはない。
って、事になるとクマは考えていますので、その辺のことをわかりやすく解説したいと思います。

ゆとりがでる?

「もしも」の事があった場合、遺族年金と呼ばれる年金が、配偶者に支給されることになります。
しかも、お子様が小さいと、上積みされた遺族年金となります。

そして、嫌な言い方ですが「もしも」の事があった場合、その方の生活必要費は0になります。
また、もし、その方専用の自動車があったとすると、その自動車維持費も0です。
ちなみに、自動車の平均的な毎月の維持費は、約7万円と言われています。

つまり、「もしも」の事があると、
住宅ローンの残りが0になり、生活費が大幅に減り、年金収入が入ってくるようになるんですね。
これにもし、配偶者の方に収入があるとすると、結構ゆとりある生活ができませんか?

この様なことから、「もしも」の時に備える生命保険を、必要以上にかけることはない。
ってことになるんですね。

もちろん、その方のご家族のあり方によって違いはできてますし、絶対に生命保険の見直しが必要。
というわけでは、ありません。

でも、知っておくことは重要だと思います。

ついでに医療保険

日本という国は他の国々と大きく違い、公的保険制度の下で保証が十分に整っているといえます。
簡単に言うと、健康保険等の保証が手厚いので、医療保険も必要以上はいらないよ。
ってことなんです。

これについても、簡単に解説してみますね。

医療費の負担割合が30%だというのはご存知だと思います。
100万円の医療費がかかってしまったとすると、その30%である30万円支払う必要がある。
ってことなんですが、実は国民年金をしっかり支払っていると「高額療養費制度」を利用することができます。

高額療養費制度を利用すれば、先程の例の100万円の医療費に対して、実質的な自己負担は10万円以下で済むことになるんです。

それを考えると、毎月5千円も1万円も高額の掛け金で、医療保険を契約する必要性がないんじゃないでしょうか?
それであれば、その分を貯蓄や資産運用にまわした方が合理的に感じます。

まとめ

ざっくり簡単に書いてみました。
でもね、必要以上の保険に加入していたとしたら、お家造りの際に見直すことをお勧めします。

保険って見直すタイミングが難しいですよね。
邪魔くさいので、なんやわからん保険や、保険内容を知らない保険に加入したまんま。
っていう方は、多いのではないでしょうか?

お家造りの際に、保険を見直すことによって、もしかしたら月々1万円とか2万円とか捻出できるかもしれません。
これを、住宅ローンに利用しない手はないですよね。

この様な事を踏まえて考えていくのが、喜々津ホームで行っています「無料ライフプラン個別相談(FP相談)」です。

この「無料ライフプラン個別相談(FP相談)」は、資金計画の前に行います。
つまり、お家造りを考えているご家族に「返すことができる額」は、いくらなのか。
といったことを、ご家族ご自身に理解して頂くんですね。

とっても大切ですよ。
お家造りの際に「借りることができる額」を求められることは非常に多いです。
でもね、本当は「返すことができる額」が大切なんです。
こうやって書くと、当たり前に感じるんやけど、実は…

不動産情報誌などに、すごく新しいお家が高額で、いっぱい掲載されているのはなぜでしょう?
売却しようとされている方達は、なぜ新しいお家を売却しようとしているのでしょう?

ってことで、今回はここまで。
ほな!また!