工務店スタッフブログ

お家造りに必要な登記って?

皆さん、こんにちは。
クマのお家では、お鍋の蓋の取っ手がいなくなって、もう一年ほどになります。
ところが先日、新しいお鍋さんが、お目見えになっていました!
これで、やっとヤケドの恐怖から解放されました!!

奥様に「もっと早く買ってくれればよかったのに。」と、心の叫びを優しくつぶやいたところ…
「壊れた次の日からあるよ。」とニッコリ。
…新しい手法のイジメでしょうか?

さて、今回はご質問の多い、お家造りの際の登記についてお伝えしたいと思います。

登記とは?

登記ってご存知でしょうか?
登記というのは、簡単に言うと、ある事柄(決めごと)を周囲の皆様にわかって頂くために、国や役所が管理するコンピュータに登録することです。
つまり、決めごとがあるので、皆さんも知っててね。
ってことです。

で、この登記がなぜ必要かってことなんですが、例えば、自分で自分のお家を「私のだ!」って言っても、信憑性がありませんね。
勝手に人のお家を「自分のだ!」って言ってるかもしれません。

そこで、登記の登場です。
お家にご自身の所有であることを登記されていれば、それだけで解決するわけです。
こんな風に、周囲に知って頂く為に行う事が登記なんです。

登記の種類

登記には、多くの種類があります。
例えば、上に書いた、この建物は〇〇の所有です。っていう、建物所有権保存登記や、土地を畑から宅地に変更した際に行う土地地目変更登記、など、さまざまな種類があります。

これら登記は、不動産登記法という法律に基づいて手続をする必要があります。
そのため、本人様による申請も可能ですが、専門職に依頼することが一般的です。

登記の専門職とされる業種は「土地家屋調査士」「司法書士」の二業種いらっしゃり、それぞれ担当する登記が違います。

土地家屋調査士さんっていうのは、表題部の登記関係について登記を行います。
司法書士さんっていうのは、その表題部の登記について主に権利の登記を行います。
わけわからんでしょ?

簡単に言うと、〇〇番の土地に、こんな建物が建っていますよ。とか、〇〇番の土地を二つに分割しますよ。とか、登記の基本となる要素について登記するのが土地家屋調査士さん。
司法書士さんは、〇〇番の土地は〇〇さんが所有していますよ。とか、この土地や建物を担保にお金を貸してますよ。っていう、上の登記の基本にくっついてくる権利を登記します。

お家造りをすると、〇〇登記、△△登記なんて感じで、費用を計上されるのですが、当然ながら必要な物なんですね。

必要な登記

お家造りをした際に必要な登記っていうのは、基本的に決まっています。

土地を購入した際の「土地所有権移転登記」
これは、売主さんからご自身に土地の所有権を移転した(売買した)という登記のことです。

お家が新しく建ったことを登記する「建物表題登記」
購入した土地の上に、お家の構造や用途、床面積を登記します。

お家の所有者を登記する「建物所有権保存登記」
新しいお家の所有者さんは、誰であるかを登記します。

土地を購入した時は、新しいお家の住所ではなく古い住所のままなので、新しいお家の住所に変更する「土地登記名義人住所変更登記」

金融機関がお金を貸す代わりに抵当としてますよってことを登記する「土地・建物抵当権設定登記」

と、これだけあります。
邪魔くさいでしょ?

実際には、「建物所有権保存登記」と「土地登記名義人住所変更登記」「土地・建物抵当権設定登記」というのは、同時に行います。
なので、登記としては3回申請することになりますね。

その他

お家造りに関していうと、他に可能性がある登記として、
購入する土地の地目が宅地以外(例えば田や畑、雑種地、山林など)の場合には、宅地に変更する「土地地目変更登記」

購入した土地に古い建物があり取り壊した場合には「建物滅失登記」

大きな土地の一部を分割して購入する際には「土地分筆登記」
逆に、小さな土地がたくさんある場合には一つにまとめる「土地合筆登記」

なんかがあります。

まとめ

最初にも書きましたが、登記申請は本人による申請が認められています。
そんなに手間取らない登記もありますが、知識や技術が必要な登記もあります。

本人申請が可能といっても、お家造りに関していえば、融資の実行日など期限が決まってくるので、手間取らない専門職の方々に任せていいと思います。

少しでも費用を抑えたい!
っていう方は、チャレンジしても良いと思いますが、資料収集には時間もお金もかかるし、一つ間違うと修正をしたり電話口で説明を求められたり、時には現地での説明を求められる時もありますので、なかなか邪魔くさいんですよ。

もし、ご自身で登記することに興味がある場合には、クマにお尋ねくださいな。
簡単でよければ、ご説明差し上げますよ。

あっ!
ちなみに、クマは前職で土地家屋調査士事務所に勤務しておりました。
なので、少しは味方になれるかな?

ってことで、今回はここまで。
う~ん…
最初予定していたブログ内容と違ってる気が…
まぁ、今度は登記費用についての説明なんかもしていこうかな。
なんて、思っています。

ほな!また!

小野訓

土地アドバイザー 小野訓

喜々津ホームホームページの「メロンバス亭」の写真を知らない方が見ると「う~ん、一番右の人が社長じゃないん?」といった印象を受けていると思うが、それは極めて惜しい認識だといえる。確かにパッと見では、大半の人が右端のオジサンが社長っぽく映るかも知れない。 が!一番右端の彼は、長崎で一番誠実な不動屋さんとして、その道で知られているクマさんこと小野訓(さとし)である。 彼自身のセルフコントロールにより、四捨五入するとクマのような印象をあえて醸し出しているが、実は飛べるクマなのでもある。その上、彼はお客様視点で仕事ができる人。 もし、あなたがマイホームを建てる前提で、先ず土地探しで頼れる人をお探しなら、飛べるクマである小野訓を訪ねてみることを強くお勧めする。彼ほど何事に対しても真摯な人は、ここ長崎にはそれほどいないはずだ。