工務店スタッフブログ

五色の吹き流し

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皆さん、こんにちは。
赤い愛車が汚れまくって何色の車かわからなくなっている関西弁のクマです。
洗車したいんだけど、梅雨で…

さて、先日、K様邸の上棟式&餅まきを行わさせて頂きました。
その際に、近所の奥様から「吹き流し」のことについて質問があったので、ちょこっとまとめてみたいと思います。

K様邸の地鎮祭や上棟式の模様は、近々ブログ投稿させて頂きます。

魔除け

皆さんは、吹き流しってご存知ですか?
上棟の際に掲げる上の画像の様な旗のことです。

一番身近に感じるのは、鯉のぼりの一番上についている吹き流しでしょうか。
鯉のぼりの一番上にある、ヒラヒラしたもののことです。

鯉のぼりはね、黄河(中国の大きな河)の上流には「竜門」っていう滝(急流やったかな?)があって、そこを登り切った鯉が龍になった。
ってな伝説から、出世の象徴となったんです。
つまり、鯉のぼりには、将来、鯉が龍になった様に、生まれてきたお子様が立派に育ち出世しますように。
って、願いが込められているんですね。

ちなみに、この中国の伝説が基になって「登竜門」って言葉ができたんです。
一流になるため(出世するため)の難関のことですね。

鯉のぼりの話になっちゃったけど、その一番上でヒラヒラした吹き流しも、上棟の際に掲げる吹き流しも基本的に同じような意味合いがあります。

突然ですが、五色の吹き流しの意味は「魔除け」なんです。
このお家に災いがないようにって願いを込めて五色の吹き流しを掲げるんです。
それが五色に表れています。

五色の意味

一般的に五色は「青」「黄」「赤」「白」「黒」となっています。

これも中国からの考えなんですが、五行思想が基になっています。
現代では、通常「陰陽五行説」として表す考え方なんですが、宇宙のありとあらゆるものは陰と陽の二つの気に分けられる。
世の中は、昼と夜とか、男と女など対になるようになってるね。って考え。

そして、世の中は五つの基本「木」「土」「火」「金」「水」から成り立っているっていう思想のことです。
この五つの基本は、季節や方位にも表すことができます。

こんな感じ
「木」→「青」→「春」→「東」
「土」→「黄」→「季節の変わり目」→「中央」
「火」→「赤」→「夏」→「南」
「金」→「白」→「秋」→「西」
「水」→「黒」→「冬」→「北」

神社の守り神なんかもこれが基になっていますので、
「東」は「青竜」で、青い龍の神
「南」は「朱雀」で、孔雀のような赤い神
「西」は「白虎」で、白い虎の神
「北」は「玄武」で、蛇と亀が合体した黒い神
となっていて、色と方位がきちんとペアになっているんです。
ちなみに、「青春」って言葉もこれが基になっていたり、風水で西に金色の物を置くと良い。なんてことありますよね。

長くなっちゃいましたが、五色の吹き流しは、四方の神様(あらゆる物に対して)に敬意を表し、災いから守って頂くために掲げるんです。

またまた、ちなみに、日本では方位を東西南北って言いますが、中国では東南西北(トンナンシャーペー)って言うんですね。
麻雀される方ならピンとくるかな?

 

クマの頭の片隅から引っ張り出してきた記憶を基に書いてます。
恐らく、所々間違ってはいると思うんですが、厳しいツッコみはやめてね。

ここで書いた様なことは覚える必要なんて全然ありません。
でもね、五色の吹き流しであったり、地鎮祭であったり、昔の風習で行う様なことは「全ての物に敬意を表し、許可を得て、見守って頂く」ために行っていることは知っておくと損はないですよ。

この考え方は、自分一人じゃ何もできないから、皆さんと協力していこうね。って考え方の根本になっています。

って、つまらん説教みたいになってきたので、今回のジジイクマのブログはおしまい!
ほな!また!

小野訓

土地アドバイザー 小野訓

喜々津ホームホームページの「メロンバス亭」の写真を知らない方が見ると「う~ん、一番右の人が社長じゃないん?」といった印象を受けていると思うが、それは極めて惜しい認識だといえる。確かにパッと見では、大半の人が右端のオジサンが社長っぽく映るかも知れない。 が!一番右端の彼は、長崎で一番誠実な不動屋さんとして、その道で知られているクマさんこと小野訓(さとし)である。 彼自身のセルフコントロールにより、四捨五入するとクマのような印象をあえて醸し出しているが、実は飛べるクマなのでもある。その上、彼はお客様視点で仕事ができる人。 もし、あなたがマイホームを建てる前提で、先ず土地探しで頼れる人をお探しなら、飛べるクマである小野訓を訪ねてみることを強くお勧めする。彼ほど何事に対しても真摯な人は、ここ長崎にはそれほどいないはずだ。