漆喰っていう塗壁② | 注文住宅・新築・リノベーションなら喜々津ホーム 諫早市・大村市・長崎市のこだわり工務店

漆喰っていう塗壁②

kikitsuHome Diary

現在の主流

皆さん、こんにちは。
あだ名が定着しているのかしていないのか微妙な「関西弁のクマ」です。
今回も前回の続きとして、喜々津ホームの顔である漆喰についてお伝えしようと思います。

現在、お家の外壁ってのはサイディングが主流です。
新築住宅の90%以上がサイディングじゃないでしょうか。

また、内壁についてはクロスが主流です。
ほとんどのお家がクロス(壁紙)張りになっていると思います。

では、漆喰についての前に、主流の製品についてお伝えしましょう。

サイディング

サイディングってのはね、セメントと繊維を原料とした板のことです。
この板を打ちつけて外壁としているの、現在のお家の主流です。

サイディングのメリットとしては、やっぱりデザイン性でしょうか。
そりゃぁ、信じられないぐらい種類があります。
タイル調であったり、石の感じがあったり、コンクリート打ちっぱなしに見えるサイディングってのもあります。

でもね、サイディング大手の社長が自ら、30坪ぐらいのお家の30年間のメンテナンスコストが250万円~300万円程かかります。って発表しています。
サイディングの種類にもよるんやろうけどね。

喜々津ホームが漆喰を選んでいる理由の一つがここにもあります。
喜々津ホームが使用している漆喰は、ホワイトウォールって名前の国産漆喰なんやけど、それは20年~30年はメンテナンスフリーとなっています。
要はお金がかからないよ。ってことですね。

クロス(壁紙)

クロス(壁紙)には布や紙、ビニール製のものがあるんですが、一般的に多く使用されているのがビニールクロスです。

クロス(壁紙)も、サイディングと一緒でめちゃめちゃ種類があります。
様々な色や柄、そして、色んな性能もあります。
これが一番のメリットでしょうか。

でもね、クロス(壁紙)ってすんごい種類の移り変わりが激しいんです。
なので、2~3年前の同じクロス(壁紙)を。って言っても製造してないこともあるんです。
ってことは…
破れたりした時に同じクロス(壁紙)で補習ができなくなる可能性が高いんです。
それに、クロス(壁紙)って汚れるでしょ?
なので、同じクロス(壁紙)があってもつぎはぎになっちゃうんです。

喜々津ホームが漆喰を使用している理由の一つがここにもあります。
内壁の漆喰には、塩焼漆喰ってのを使用しています。
漆喰はね静電気を帯びないので汚れを呼ばないんです。
クロス(壁紙)やと冷蔵庫の裏側が黒ずんでたりしますよね。
あれが漆喰では発生しません。

あとね、例えば漆喰壁にガッツリ傷をつけたとしても、漆喰を塗っちゃえば元通り。
白さもほとんど変色しないので、全然わかんなくなっちゃいます。
それとね、これはお客様の声からなんやけど、漆喰壁にお茶をガッツリこぼしたんだって。
でも、2~3日後には、すっかり真っ白に戻ってビックリした。
って仰ってました。
こんな風に、漆喰って自分から汚れを呼ばなかったり、自分で綺麗になる作用があるんですね。

勘違いしないでね

勘違いしないでくださいね。
クマは、サイディングやクロス(壁紙)が悪いって言ってるんやないんですよ。
材料にはそれぞれ特徴があるので、お施主様が良いと思ったものを使用していただければいいんです。

ただ、喜々津ホームでは自然素材であり、メンテナンスコストが掛りにくい、純白の輝きが良いと思ってるので、漆喰を採用しているんです。
その理由も知っておいてくださいね。

あれっ?
前回のブログの最後で、弱点をお伝えするって書いてたような…?
ってことなので、次回お伝えしますね。

ほな!また!