漆喰っていう塗壁①
世界中で使用
皆さん、こんにちは。
忙しいのに全然痩せない「関西弁のクマ」です。
今回は、漆喰についてお伝えしようと思います。
皆さんはご存知でしたか?
漆喰って日本だけのものじゃないんですよ。
ヨーロッパなんかでは、普通に壁材として現在も使用されています。
自然素材
漆喰の原料は、消石灰です。
極端にいうと鍾乳洞の天井から下がってる塊を砕いて、炉でガンガン焼いた物のことです。
途中で塩を加えたり、水を足したりすると記憶してますが…
確か…多分…
まぁ、取り敢えず自然界にあるもんで構成されているってことです。
家庭菜園なんかに興味がある方は、畑に撒いたりするんやないでしょうか。
食物を生産する畑に撒くんやから体に悪いはずがない!
ってことがわかると思います。
でも、目に入ると失明しちゃうこともあるんだけど…
強アルカリ性
漆喰の原料である消石灰は、強アルカリ性なんです。
なので、漆喰も同じなんですね。
なぜなら、消石灰を焼いたりしただけやから。
畑なんかに撒く理由も、アルカリ性を加えることで土壌を中和させるために撒くんですね。
そして、強アルカリ性の環境では、ほとんどのカビやウイルスは生息できません。
ヨーロッパでは、中世に黒死病(ペストやコレラ)ってのが大流行したことがあるので、色んな建物の壁一面に漆喰を塗って防止をしているって話があります。
実際、めちゃめちゃ漆喰率が高いのがヨーロッパです。
特性
こんな風に、漆喰には面白い特性が色々あるんです。
世界中で昔から使用され続けている材料ですから、当然色々な理由があるわけです。
その中で、当然弱点もあります。
その辺のことなんかもキチンとお伝えしていきますね。
ほな!また!