工務店スタッフブログ

10回検査 ①,②基礎の検査について。。。

基礎工事について。。。

前回の投稿で10回検査について、書きましたが今回はもう少し詳しく①,②の基礎工事の検査について書きたいと思います!!
基礎工事はまず、床掘り→砕石引き込み→ベース部分型枠→配筋工事→ベース部分コンクリート打設→立ち上がり部分型枠→立ち上がり部分コンクリート打設→天端ならし→型枠バラシ、清掃 大きく分けて10工程あります。そのうち、コンクリート工事が2回あります。写真のように基礎の下の部分をベース部分、基礎の継ぎ目から上を立ち上がり部分と分けて打設します。検査のタイミングとして①ベースコンクリート打設前②立ち上がりコンクリート打設前に行います。

①基礎底盤(ベース部分)コンクリート打設前検査

写真は、基礎の配筋の写真になります。①の検査では、ベース部分の配筋ピッチ、鉄筋の太さ、立ち上がり部分の配筋ピッチ、鉄筋の太さ、かぶり厚などをチェックします。

かぶり厚とは、鉄筋の周りに入るコンクリートの厚みでベース部分でいうと、鉄筋より上は、特に気にする必要はないのですが、鉄筋より下の砕石と鉄筋との隙間が狭くなったりしているとその部分にコンクリートの入る隙間が確保できず鉄筋が偏ってしまい強度がでないことがあります。

配筋のピッチや、太さについては設計通りになっているか、鉄筋の継ぎ目の重ね代「定着」の長さが確保されているかなどもチェックします。

 

②基礎立ち上がりコンクリート打設前

②の検査では、①の検査終了後1回目のコンクリート打設(ベース部分)後、立ち上がり部分の型枠施工後に検査します。

検査では、立ち上がり部分の鉄筋と型枠との隙間(かぶり厚)が確保できているか、アンカーボルトのセット状況の確認、ホールダウン金物のセット状況、鉄筋にコンクリートの付着がないかなどチェックします。

アンカーボルトとは、基礎と土台をつなぐ金物で、写真にも写っている型枠の中心にある金色の金物です。以前は、アンカーボルトを、コンクリート打設直後に差し込んで施工する方法(一般的に行われている方法です。。)を行っていたのですが、後々のメンテナンスなどを考え、現在は、アンカーボルトの高さ、かぶり厚などしっかり確保する為、立ち上がりコンクリート打設前に固定します。

1回目のコンクリートの打設の際に飛び散って立ち上がりの鉄筋についたコンクリートは、2回目に打つコンクリートの鉄筋への密着に影響する為、除去します。

基礎は、建物の重さを支える『重要な』部分で、コンクリートを打つと見えなくなり、補修、やり直しも効かなくなる部分です。この2回の検査は、10回の検査の中で最初の検査ですが、1番大事な検査だと自分は思っています。

 

 

橋口卓弥

工務 橋口卓弥

何でも出来ちゃう工務担当 テキパキ動くとっても合理的な思考の工務さん、何でもできちゃうから頼られちゃう。だけど、忙しくても忙しくても何でもこなしてできちゃうんです。 女性並みの気づきが武器の視野の広いマジックジョンソン(伝わらないか?)